レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」は、岐阜県飛騨市で誕生した、
マウンテンバイクと廃線後の鉄路を組み合わせた、新感覚の乗り物です。
サイクリングでは体験できない「ガッタンゴットン」というレールの継ぎ目の振動と音を感じながら線路の上を駆け抜けます。
その出発点となるのが「奥飛騨温泉口駅」です。
国道41号線で飛騨方面に向かい、神岡町の 道の駅「宙ドーム・神岡」を過ぎた先にあります。
今は廃線になったということで静かな落ち着いた佇まいの駅です。
改札?をくぐり抜けると路線が現れ、これから走る線路がどこまでも続いています。
こんな感じの自転車?に乗ってレールを進みます。
これは、「ノーマルタイプ」、 レールマウンテンバイクの基本形で、ぜんぶ自力でこぐ電動アシストがないタイプです。
思いっきりペダルをこいで、汗だくになりたい方や、体力的にかなり自身のある方専用です・・・
他にも、ノーマル車以上に力いっぱいペダルをこぎたい4人組のためだけの「タンデム車」(全ラインナップ中、最もハードな車輌)や、
ベンチシートを牽引しながら走る人力車タイプ(電動アシスト付き)など、家族に合わせたタイプが選べます。
中にはトロッコに乗った乗客を、スタッフが後ろからバイクで押すという、面白い車輌もありました。
ここまでして「楽しみたい」何か があるんでしょうね・・・ (たのしみ)
そして今回、ボクらが乗った車輌は「ハイブリッド車」と言われる電動アシスト付きの自転車・・・
家族3人だと車種を選択できず コレになっちゃうみたいね・・・
最初に待合室に集まって注意事項などの説明を受けます。
普段、静かな駅もこの日ばかりはレールマウンテンバイクを楽しむ方で賑わっていました。
それでは、準備Ok・・・ さぁ- レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」 出発です・・・ (つづく)