お見舞いの散歩がてら? にと始めた地元金沢の坂巡り・・・
先日の「馬坂」を下って兼六園に向かって進むと 八坂 と書かれた標識が見えてきます。
この辺りは高校の時に頻繁に来ていたけど、あの頃と印象が全く変わっていなくてとても懐かしく感じます。
「馬坂」から歩くこと10分、今回の目的地である 「八坂」に到着!
思わず「やさか」と呼んでしまいそうですが、正式な名称は 「はっさか」 です。
この坂は昔から知っていてよく歩いたげと、大人になって来るのは初めてかなぁ?
かつて、この付近に木こりが通う八つの坂があり そこから「八坂」と名付けられました。
現在はこの坂1つしか残ってはいません。
長さ約50mの真っすぐ伸びた一本坂で、東兼六町(金沢医療センター)まで続いています。
この「八坂」のビューポイントは、坂に沿って並ぶ白塗りの壁でしょうかね。
城下町ならではの風情が感じられる美しい坂です。
ただ、桜の時期に来たらもっとキレイだったと思うと少し残念な気がします。(ちょっと早過ぎたかな)
振り返ると眼下に兼六園下の街並みが広がり、その奥には卯辰山が聳えます。
こうやって見ると、やっぱ金沢の街は高低差があるなぁ と、染み染み思ふ・・・
「八坂」を登って兼六園の東口に到着!
普段は金沢医療センターと兼見御亭の間に挟まれて、存在が今一つかもしれませんが金沢を代表する坂の一つなので、
花見の季節、少し足を伸ばしてみるのもイイかもしれませんね。
ボクが生まれた金沢医療センター(国立病院)を後に散歩は続きます・・・(キモト)