![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4b/f90547c36dde28c673ce24f1d00c7cac.jpg)
先日、隣の敷地内(空き地)で青空に、ひと際コントラストが利いた 果実 を発見!
そこは雑木林のような場所で普段は立ち入る事もなく、お生い茂った草や蔓(つる)に覆われていたため、
39年もの間、その 木 の存在に全く気がつきませんでした。
ところが、最近そこが整備されたことによりその果実が明らかになったのです。
しかし、これが一体 何の実 なのか全く見当もつきません???
「オチャブロ」を見ている方からも、いろんな意見が来ましたが誰も自信がないようです。
(中でも一番多かったのはレモンでした)
あまりにも気になるため、次の朝も再び「果実」の下へ向かうと地主の方と遭遇。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
「すいません、これは何(何の木)ですか ?」・・・ と尋ねると、
「ああ、これは 花梨 ですよ」・・・ と答えてくれました。
か、花梨(かりん) ですか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
聞いた事はりますが、実際に本物を見るのは初めてなのであまりピンと来ません。
その後、花梨についていろいろ調べてみると、渋味が強くそのまま生で食べることはせず、
ホワイトリカーと漬け込んで果実酒として利用するのが一般のようです。
・・・そして、中には興味深い事が書かれていました。
「金は貸すが、金は借りない」 語呂合わせで縁起を担ぎ、
家の表にカリン(借りん)を植え、裏にカシノキ(貸し)を植えると 商売繁盛 に良いと言われているそうです。
それを見て思い出した話しがありました。
昔、花梨の木がある隣の家は庄屋(今でいう町役人)の家でした。(今も立派なお屋敷です)
亡くなった祖父の話しによると、我が家のご先祖様は、、白山(しらやまさん)を参拝する途中、
庄屋で一服したお客に お茶 を振舞っていた お茶屋 だったと、聞かされたことがあります。
中には前田のお殿様もいたとか・・・
自分のご祖先様もやはりお茶に携わっていたのかな?
聞かされた時からずっと興味がありました。
出来ることなら昔に戻って本当なのか確認してみたいものです。
祖父の影響で「お茶」に関心を持ち、日本茶インストラクターの資格を取得し「オチャサイズ」考案!
妄想人間のボクなら、何かしらの 運命 を感じてしまうのは当然なことです。(キッパリ)
よしっ! 屋敷の裏も立派な木がいろいろ植えてあるので、今度「カシノキ」がないか確認してみます。
「オチャサイズ」・・・ やっぱ、 偉業には伝説は付きもの です。(キモト)