台湾に行ってきて4ヶ月が過ぎましたが、買ってきた(紹介していない)お茶がまだあるんです・・・
それは、凍頂烏龍茶・正宗木柵鉄観音・東方美人茶とならんで、台湾四大銘茶 に数えられている 文山包種茶 です。
昔、四方紙に包んで売られていたことから「包種」と名がついたこのお茶の特徴は発酵度が15%と低く、緑茶に近い烏龍茶(青茶)で、
渋みもなく清々しい香りがするところから 清茶 とも呼ばれています。
緑茶(不発酵:発酵度0%)
青茶(半発酵:発酵度15~75%)
紅茶(完全発酵:発酵度100%)
以前に紹介した 東方美人茶 は、紅茶よりの烏龍茶です。
つまり烏龍茶(青茶)は発酵の度合いによっていろんな楽しみ方ができると言うわけです。
ボクが烏龍茶にハマったのもココでした。
気高く爽やかな香りが立ち込めるのと同時に、ものすごく甘みを感じます。 美味しいなぁ。
日本人にはペットボトルの烏龍茶のイメージがあるので、これが烏龍茶だと思わないだろうなぁ・・・
そんな「お茶の世界」・・・ 知らなければどうってことない事かもしれませんが、
体にも良く、いろんな魅力がたくさん詰まっているので、多くの方に知ってもらいたいと思っています。
「オチャサイズ」はその方法の一つです。(キモト)