イメージ通りに出来るがどうか?ちょっと自信が無かったので、最初に書き記しませんでしたが、この竿は『指揮者の指揮棒(タクト):のだめカンタービレ参照(笑)』をイメージして作りました。
『海に向ってタクトを振る、、筆者』、、、をイメージして作った訳です。
指揮者のようにタクトを操りながら誘いをかける、、カッコエエと思いませんか?
もちろん、イメージの中のお顔は『のだめカンタービレの千秋先輩』ですが・・・。
筆者の顔では『アンパンマンのマーチ』が聞こえてきそうで、、製作意欲が削がれてしまいますからね。
この竿を作ったのには、ちょっと理由があります。
それは、昨年暮れに考え始めた新竿『ファイナリストのプロトタイプ』を、『まず作ってみよう!』っていう感じで作り始めました。
ベースにしたのは、筆者の自作竿『スナイパー波平』です。
ってコトで、30点を目指している割には、ちょっとマジモードで製作中です。
あ~あ、アンパンマ~ン、や~さしい君は ♪
行~け、、みんなのゆ~め、ま~もるた~め~ ♪
、、、とほほ。
写真ではわかり難いですが、コルクグリップをカッターと紙やすりを使い削ります。
以前、腱鞘炎で1年の間、痛みと戦って釣りをしておりましたが、この『マッチョ藤岡☆パワフルグリップ加工(仮面ライダー1号の強靭な腕が手に入る加工)』を施してからは痛みが回復しました。
特にヒジ当てが腕に当りやすい角度を意識して削ると、腱鞘炎の緩和に効果があります。
アワセの時は、腕に竿が自然とフィットした状態のまま腕全体でアワセル感じになりますので、腕の負担が軽減(筋を痛めにくい)し、その上強烈なアッパーカットを繰り出すコトができます。
無理なく竿を腕にフィットさせたまま、魚とヤリトリできますので、取り込みも楽チンです。
ホントは、リールシートとグリップの間に、金属製のリングを入れるとゴージャスに見えるのですが、実はリールシートも削り込んでありまして、接着面が円形ではありませんので、今回はリングを入れませんでした。
個人的には、リングを入れない方が手触りもいい様に思います。