チャチャ~チャチャチャチャチャチャチャ~チャチャチャ~ン♪・・・特にお茶が好きな訳ではございません。(ーー;)
、、、、、。
男は、針に牡蠣の半貝を付け、そっと海に落とし込んだ。
ポケットから無造作に先の曲がった煙草を1本取り出すと、愛用のジッポーで火をつけ、深く息を吸い込んだ。
筏の上は、煙が揺らいでいる以外は、まるで時間が止まっているかのように、静かな時が流れていく。
ただ、男の眼光だけは、紫色の煙をとおしても、その鋭さが覗える。
竿先がほんの一瞬わずかに上がった。
その瞬間、一切の静寂を破るかのように、右腕が動いた。
男の持つ竿の先端が、何度も海中に入る。
空気を切り裂くように、シャカシャカとST44を巻き取る音が鳴り響く。
表情ひとつ変えることもなく、チヌの口から針を外し、そっとスカリに入れた。
そしてまた、ポケットからシワクチャの煙草を取り出した。
筏の上には、夕陽をあびた男の影がのびている。
その男の名は、ハードボイルドかぶせ釣り師「夕陽の漁」。
、、、、、。
よしっ!イメージトレーニング完了!
でも、あした目が覚めたら、また素に戻っているんでしょうね。
きっと、、、。
明日、頑張って「初かぶせ釣り」にチャレンジしてきます。