先日の鳥羽釣行には、「ジャッカルⅡ」を大幅改造した「ジャッカルスピード」を持っていきました。
しかし、これがまた超駄作に仕上がってしまったコトに気付かされるコトになりました。
ひとことで言いますと、アワセが効かない??
ジャッカルスピードのコンセプトは、とにかく早くサシ餌を口に入れさす為の竿です。
出来るだけ抵抗が少ない状態でサシ餌を吸い込ませる為の、、海上ハワセ穂先を装備したのですが、遊びが多すぎてアワセても魚が掛った感触が手元に伝わってきませんでした。
1匹目が釣れた時なんかは、アワセた時「えっ!?ウソ??今のが何で掛らんの??」っていう感じで、リールを2~3回巻いていたら「何かが糸の先で泳いどる??」という感触が伝わってきました???はぁ???何???。
多分チヌの方も、しばらく釣られたコトに気がつかずに普通に泳いでいたみたいです。(笑)
決して大げさな話ではなく、アワセてから5秒くらいたってから、両者のヤリトリが始まった次第です。
2~4匹目は、ちょっと学習しましたので、思いっきり腕を伸ばしてアワセ、すぐにリールを巻きながら2度目のアワセをして上げました。
タイミング的には上唇を射抜く感じでアワセたのですが、見事に4匹とも針を飲んでおりました。
今回のチヌは、他のお客さんに貰っていただけたので良かったのですが、リリース派の私としましては、針を飲まれるとミョーに後味が悪い感じになってしまいます。
1作目の海上ハワセ穂先は、自身の腕が上がったと錯覚する程の凄い穂先に仕上がりましたが、もう一度根本的に作り直さなければいけないみたいです。
しかし、どう作り直したらいいかイマイチ分からないので、とりあえず先端を5センチカットして試してみます。
まだ、この穂先の威力には未練が残るので・・・(笑)
スナイパー波平は我ながら使いやすい竿に仕上がったと思いますが、ジャッカルスピードは出来の悪いモノになってしまいました。
でも、ジャッカルスピードは、、何か、、好きかも。