下の竿が、今回製作しました「プロフェッサーうずまきAMIモデル」です。
サクラさんの鳴門1.6がベースです。
穂先ですが、まずはオールマイティータイプのへの字穂先にしてみました。
昨年、鳴門のノーマルで年無しを2~3匹上げましたが、竿が柔かかい感じでしたので、根元部分10cmくらいにカーボンのチューブラー(黒い部分)を継いでいます。
想像では、取り込みの際の操作性が向上しているはずなのですが、実際に使ってみないと分かりません。
ホントは20cmくらいカーボンにしたかったのですが、アミちゃんが使用するコトを前提にしていますので、急な突進に少しでも竿が追従するようにカーボン部分は10cmだけにしました。
上の竿(ブルー系)は、ジャッカルスピードです。
穂先に試行錯誤していまして、なかなかスピード感のある釣りができていませんが、これで3本目なので多少改善されているはずなのですが・・・。
スピード感のある釣りって聞かれた場合、おそらく「シラサ&先調子穂先」を想像される方が多いと思います。
ジャッカルスピードの穂先は柔らかめ&ロングリーチで、先調子のモノとは対極の調子になります。
釣りのスピード感を想像した場合、ダンゴが割れて→サシ餌が飛び出して→一度サシ餌を底に安定させて→誘って→アワセ、、という工程をまず考えます。
通常はライン操作や穂先の移動で、この一連の工程をスムーズに行い無駄を省略しながら、アワセまでのスピードを速める(正確に行う)というのが名人への道みたいなイメージがあります。
この2~3ヶ月、ワタクシがトライしているのは、ダンゴが割れて→アワセ、、というショートカットのイメージを持った釣り方です。
これは、元々ワタクシの発想ではないのですが、初めてお話を伺った時に「なるほどな!」と思いました。
アワセまでの工程を短縮するためには、柔らかめでリーチの長い穂先が必要みたいです。(ただし、今のトコは試行錯誤中)
勿論、穂先だけでなくワタクシの釣り感を養うこと、ダンゴの塩梅の方がウエイトは高いのですが、勝負が一瞬なだけに、その一瞬の間合いを少しでも長くするための穂先がなければ、こちらの気力が滅入ってしまい掛ける確立も落ちてしまいます。
いよいよ明日は、FP菅島さんで2本の竿のフィールドテスト(カッコええ)です。笑