リールはハンドルが着いている方が重くて、、竿に装着した際にどうしても、、ハンドル側に重さがのってしまいます。
竿を持つ手の力を抜くと、、ハンドル側に傾く訳です。
この状況をを少しでも解消できないものかと、、以前よりずっと考えておりました。
今回の竿は、、本田宗一郎さん流にいうトコの『不常識を非真面目にやる』ってノリで、、発想の転換を求められる取り組みです。
まだ製作の途中なんですが、、骨格は完成しております。
名付けて『レスキューRSW119』
他の竿と決定的に違うトコは、、リールシートを支点に竿の両端が下側に5mm程度下がって(反って)います。
リールシートやグリップ、ガイドを装着する前にテーブルの上で竿を転がしてみました。
当然なのですが、何回転がしても下がっている部分を下にして止まります。
この微力な重力(復元力)を竿の安定に使えないか!というのが、今回の試みなんです。
反りが5mm程度ですので、構えた感じは特に違和感を感じません。
そして、、リールを装着してみましたが、、
なんと!あんまり違いを感じませんでした!(笑)
着眼点としては、、良いと思うんですがねぇ~♪
今回は、設計段階でイマイチ大胆さに欠けていたのかも知れません。
次回製作時は、『思い込み』なるモノを、も~チョット破壊したいと思います。(笑)
へ~ビがダメ~、、ウナギもダメ~~♪、、パンパパパパン