先日の鳴門に釣行の際、、誤ってダンゴ杓の柄を割ってしまいました。
いつもは道具箱を椅子代わりにして釣りをしているのですが、釣行前に全然釣れる気がしませんでしたので、バカンスモードでキャンプ用の椅子を持って行きました。
横に置いていた、もう1本の竿を取ろうとした時に、椅子の脚が浮いて着地した時にダンゴ杓の柄を踏んずけてしまい、、OH~~NO~~~!!(泣)
このダンゴ杓は、、釣具自作第1号でして、見てくれは悪いですが愛着のある品でした。
筆者が小学生の時に使っていた振り出しへら竿を、杓の柄に流用しました。
その時は、持つトコはへら竿みたいに新聞紙を巻いて太くし、緑色のタコ糸を巻いて仕上げました。
今回は、割れてしまった部分を切断し短くなった分は竿を作る際に切断して残ったグラスチューブラーの不要部分を継ぎ足して全体を黒く塗り、、そこらに転がっていたEVAグリップを使って仕上げてみました。
ダンゴ杓は、あまり性能云々を問われませんので、初めて自作する釣具としては格好だと思います。
柄の部分に竹を使ってみたりすると、趣のある感じに仕上がります。
カップの部分に瓢箪を使っている人を見たコトもあります。
カップの部分の内側に朱色を塗っておりましたら、嫁さんに『何!?その一寸法師のお椀みたいなん??』と聞かれ、、『エサをヌカに包んで落とす時に使う道具やねん』と答えたのですが、、『でも、、何で一寸法師??』と、しつこく聞かれました。
めんどくさいので、『え~やんけ、、一寸法師が好きやねん』と答えておきました。
筆者は竿やリールはいくつか持っていますので、釣りをしていてこのダンゴ杓に触る機会が一番多くなります。
かかり釣りをしながらダンゴ杓を握っては、、時々小学生の頃にヘラブナ釣りをしていた時のコトを思い出したりしておりました。
上の写真は2008年2月に製作した時に撮影したものです。