一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓤ‐17.イタリア映画;「ひまわり」から(2/2)~隠された”国家のうそ” ∔【継続観察;3日目のスイレン】

2024-06-23 09:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 この映画のロケ地はロシア国内とされていましたが、NHKの現地取材によって、ポルタヴァ州(ウクライナ中部・ドニエプル川左岸)の州都ポルタヴァ(人口158万人)の約27km北に位置するチェルニチー・ヤール村で行われたことが判明しました。




名作映画「ひまわり」に隠された”国家のうそ”
https://www.nhk.or.jp/kagoshima/lreport/article/000/08/


 今年の庭のヒマワリ~2024.6/24


重要点を羅列すると
・「ひまわり」は東西冷戦下、西側が初めてソ連で撮影した映画。
・ひまわり畑のロケ地は、へルソン州でなかったこと。
・戦時中ソ連で捕虜となったイタリア兵が飢えと病で多くが犠牲に。しかし、戦後のソ連指導者は認めずにいる。
・映画で、イタリア人捕虜の墓地をソフィアがさまようシーンをソ連側はカットを要求。捕虜の犠牲など存在しないと主張。
・撮影場所が明らかになると遺骨を求めてイタリアの遺族が訪れること。
・捕虜の犠牲がなかったとすると、ソ連にとって都合が悪い。



昨年秋の庭のヒマワリ


 このことから学ぶことは、ひまわり畑のロケ地は国家や独裁者の都合に合わせて歴史を書き換えることは可能であることです。さらに、戦争・紛争などが起きた後、時間が経過するにつれ、歪曲させることもあります。それは、政府のプロパガンダによって自国の都合の良い方向に不確実なこと・誤ったことを国民に擂り込み、そのことが真実であったかのように歴史まで塗り替える場合があります。こう大衆操作は、この国の進路にも誤った方向を示すことになり、恐ろしいことにつながることが危惧されます。



3日目(6/23)のスイレン


左下が3日目のスイレン。右のツボミは明日開花か!?
※ 天気;快晴🌞、気温18.0℃🌡、⏰ 9:00
 

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