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Ⓡ-9.旭川市・旧神居古潭の機関車+炭水車3両 2024.10.1

2024-11-03 09:00:00 | Ⓡ機関車・車両/:駅舎

  旭川市神居古潭地区の石狩川沿いに、かつて「神居古潭(カムイコタン)」という駅がありました。札幌から旭川を結ぶ函館本線の旧線の駅です。新線は別なところに敷かれ、この旧線は廃線となりました。その旧神居古潭駅の近くに、炭水車付のSL蒸気機関車が3両展示されています。



蒸気機関車+炭水車が3両が1列に並んでいます。



 9600形蒸気機関車

 この機関車は、貨物けん引用として、主に大正時代に製造されたSL。最高速度は65km/h。東京の青梅鉄道公園にも9608が静態展示されているという。






 C57 201 蒸気機関車

 最高速度は100km/h。C57形蒸気機関車は、その美しさから「貴婦人」とも。製造台数は201両と少なめで、その最後に製造された4次形が神居古潭にあることに。



D51 6 蒸気機関車

 D51形蒸気機関車は「デゴイチ」と言う愛称でもよく知られるSLで、最高速度は85km/h。D51は、ボイラーの上が特徴的で「ナメクジ型」とも。この機関車は6号機なので、かなり初期タイプとのことです。



 いつ頃蒸気機関車が廃止されたか調べてみると、1975(昭50)年12月14日すでに50年程前ということになります。それも、国鉄の蒸気機関車として最後の旅客列車が北海道・室蘭本線。 この列車を牽引したSLは「C57 135号機」で、室蘭駅から岩見沢駅(全長約177Km)を走行しました。


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