ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

もうすぐ父はホームにお引っこしです

2006-12-12 20:28:29 | 父のこと

はじめの見学から2ヶ月。ようやく入所日が決定。
本当なら11月中に転居したかったのだけれど。。。

パートの仕事から帰ってくると夕方は待ってましたとばかり、母やケアマネージャーや施設の事務局から続けざまに電話がなる。
ただでさえやることがたくさんあるのに、施設の事務担当ときたら、あきれるくらい事務能力が低く、ひとつのことをクリアするのに電話が何往復もすることになって疲れる。
「この施設だいじょうぶなの?」と不安になる。。。

けれど入所は来週。もう進むしかない。

そんな中、父が現在デイケアに行っている老健施設が、来年グループホームをオープンさせることを<求人広告>で知った。もう少し前にわかってたら、実家に近いそちらにしていただろう。
そういえば、そこの老健には夏に入所申し込みをしたっきり、なんにも反応がない。
混んでいるからなのか、その当時リハビリに熱心でなかった父自体が受け入れてもらえないのか、わからない。
けれど、最近リハビリを頑張っている、と聞くと、グループホームよりも、なじみの老健施設の方が理想なのだけど。


何十年も住んだ我が家を離れるというのはどんな気持ちだろう。

母は長年のストレスから解放されて今より体調が良くなるかな?でも一人暮らしは寂しいんじゃないかな?

「お父さんなんてどうにでもなればいい」
わたしはずっとそう思ってきた。

その割には、ここにきて、あれこれと思い悩むわたしがいる。