ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

ウツになりそうだ(泣)

2009-06-08 19:26:59 | Weblog
昨日の夕方、母が「小梅ちゃん・・・お母さんね」と具合が悪そうに電話してきた。
心臓でも苦しいのか?!、ととっさにいろんな憶測がかけめぐる。

「今からそっちに泊めてもらえる?・・・なんだか疲れちゃってね、ひとりで寝れそうにない・・・」

母はこのところ不眠に悩んでいる。

疲れているのにうちにきてどうしたいのかと尋ねると「落ち着きたい」という。

なにはともあれ車で迎えに行った。

我が家につくと、ごくふつうにおしゃべりをし、テレビをみながら夫に話しかけている。
ご飯もぺろりと食べた。

お母さん寂しかったんだな。

そして寝る直前にこう言った。

「さっきお父さんにも言ったんだけど。お母さんもホームに入んなきゃだめかもしれないから、お父さんのところに来れなくなるかもって。」

自宅がいい、と言いつつひとりでたべる食事はわびしく、健康上の不安もあるらしい。

いや、そんなことは私も充分わかっている。

だけど、現実問題として透析患者を受け入れてくれる公の介護施設はない。
何百万もかかる民間施設に入れてあげることもできない。

「同居しよう」って言えたらどんなに喜ぶだろう。
だけど・・・仕事で疲れてる夫と難しい年頃の息子たち、経済的な問題、週3回必要な母の通院のことを考えると、考えるだけで頭痛がする。

「なんで大好きなお母さんの幸せをいちばんに考えられないんだろう」って1日頭の中は曇り空。

どなたか透析患者の介護をされている方アドバイスをお願いします