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父はこの2ヶ月に1度の外出を楽しみにしているような気がする。
病院のある場所は住み慣れた街のすぐ近くだから。
かつて足繁く通った区役所や税務署や、開通式にも参加した高速のインターチェンジや田園風景。
父はどんな想いで眺めているのかな。
いや、今や何にも感じてないのかもしれないけど。
さて今日は母も一緒に診察してもらった(初診)
まず記憶力テスト
今日の日付、曜日、自分の年齢、病院の名称、簡単な引き算
母は普通に答えた。
次に、「桜」「電車」「ネコ」と覚えてと言われ、「さあ繰り返して」というと普通に答えられた。
その後、物を順番に目の前で数個見せられ、「さあ覚えている物から言ってください」との問いかけに、最初に見せられた鍵が思い出せなかった。
続いて「さっき三つ続けて覚えた言葉を言えますか?」との問いに
「ネコ・・・・・」
ヒントを言われると「ああそうだ、電車。それと桜」
「そうですねー短期記憶力が少し欠如していますね。念のためCTをとりましょう」
と、ちょうど空いていたらしく大学病院にしては珍しく予約無しでCT撮影へ。
結果・・・・
「側頭葉のに少し血流不足が見られます。でもお母さんのような病気の方は仕方ないんですけどね・。」
そこで終わりなら良かった。
「ただ・・・脳室に若干萎縮がみられ、ごく初期のアルツハイマーといっていいかもしれません」
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わたしのショックより母自身のショックが大きいことは確かだ