以前から「タイトル」と「表紙の絵」を見て、面白そうだなあと思っていた本、読んでみました。
当たり!でした。 面白かったです。
「佳代のキッチン」 原宏一
ある事情があって、軽ワンボックスカーで「移動式調理屋」を営む30歳の佳代が物語の主人公です。

「いかようにも調理いたします」という木札をかけ、お客さんが持ってきた食材でどんな料理でも作る。
なんだか、もうそれだけで面白そうです。
東京、京都、松江、北海道…と佳代がたどる道すがら出会う人々との交流が、とても素敵です。
料理というものを介して人と人とがつながっていく、そんな心温まるところがあります。
自分自身も不幸な経験をしている佳代、それぞれに事情をかかえ悩める人達のことを親身になって考え力になろうする優しい女性。素晴らしいです。
「佳代のキッチン」 私だったらどんな食材を持って行って、何を作ってもらおうかなと思ってしまいました。
もうすぐ6月も終わりですが、2014年上半期、読んだ本の中で今のところベストワンかもしれません。
おすすめの1冊です。
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当たり!でした。 面白かったです。
「佳代のキッチン」 原宏一
ある事情があって、軽ワンボックスカーで「移動式調理屋」を営む30歳の佳代が物語の主人公です。

「いかようにも調理いたします」という木札をかけ、お客さんが持ってきた食材でどんな料理でも作る。
なんだか、もうそれだけで面白そうです。
東京、京都、松江、北海道…と佳代がたどる道すがら出会う人々との交流が、とても素敵です。
料理というものを介して人と人とがつながっていく、そんな心温まるところがあります。
自分自身も不幸な経験をしている佳代、それぞれに事情をかかえ悩める人達のことを親身になって考え力になろうする優しい女性。素晴らしいです。
「佳代のキッチン」 私だったらどんな食材を持って行って、何を作ってもらおうかなと思ってしまいました。
もうすぐ6月も終わりですが、2014年上半期、読んだ本の中で今のところベストワンかもしれません。
おすすめの1冊です。

