初めて平岩弓枝の小説を読みました。
「初春(はる)の客 御宿かわせみ傑作選①」
江戸の大川端にある小さな旅宿「かわせみ」を舞台にくり広げられる人情捕り物帳。
1973年から連載が続いているベストセラーです。
同心(下級役人)だった父を亡くし、宿を始め独立独歩で生きている美しき女性「るい」
そんな「るい」の恋人で与力の家の次男坊の「東吾」
この二人を軸に、色んな人が現れてはひと騒動が起こり、物語は面白く進展していきます。
傑作選の第1巻目ということで、どの篇も面白いのですが、特によかったのは…。
「美男の医者」 「白萩屋敷の月」 「源三郎祝言」 「岸和田の姫」 などです。
ところどころにカラーの挿し絵があるのが楽しいです。(絵:蓬田やすひろ)
ここ最近、高田郁さんの作品などを読んで時代小説の面白さを知り、他の作家の時代物も読んでみようと思いました。
平岩弓枝、有名な作家なのに読んだのは初めてでした。
江戸の風情と人情が味わえる、ベスト版。平岩弓枝入門書としては、とてもよかったです。
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「初春(はる)の客 御宿かわせみ傑作選①」
江戸の大川端にある小さな旅宿「かわせみ」を舞台にくり広げられる人情捕り物帳。
1973年から連載が続いているベストセラーです。
同心(下級役人)だった父を亡くし、宿を始め独立独歩で生きている美しき女性「るい」
そんな「るい」の恋人で与力の家の次男坊の「東吾」
この二人を軸に、色んな人が現れてはひと騒動が起こり、物語は面白く進展していきます。
傑作選の第1巻目ということで、どの篇も面白いのですが、特によかったのは…。
「美男の医者」 「白萩屋敷の月」 「源三郎祝言」 「岸和田の姫」 などです。
ところどころにカラーの挿し絵があるのが楽しいです。(絵:蓬田やすひろ)
ここ最近、高田郁さんの作品などを読んで時代小説の面白さを知り、他の作家の時代物も読んでみようと思いました。
平岩弓枝、有名な作家なのに読んだのは初めてでした。
江戸の風情と人情が味わえる、ベスト版。平岩弓枝入門書としては、とてもよかったです。
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