本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

ライ麦パンとカレーパン

2015年06月08日 | パン
このあいだ食べた「タローベーカリーさん」新作のパン。

     

丸くて小さいのは、ライ麦パン。なんだかさわやかな味です。
ハムとレタスとトマトをはさんで食べたら美味しかった~。

えんどう豆がのったカレーパンは風味が良くて、おいしい。
これからの季節、カレー味のパンっていいですねー。

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夕方の芸術鑑賞

2015年06月07日 | 芸術
昨日思い立って、夕方に美術館へ行ってきました。
「三輪晁勢(みわ・ちょうせい)-色彩の歓喜ー」堂本印象美術館で開催中。

     

昨日は涼しくて青空も気持ちよく、お出かけ日和でした。

三輪晁勢さんは堂本印象さんの一番弟子だったそうです。
花や人物、写実的なものから素朴なタッチのものまで、多彩な作品が並んでました。

   

特にいいなあと思ったのが、この2点です。
「椿」…黒や紫などありえない色で描かれてある椿の葉が独特で、ひきこまれました。
「菖蒲」…素直で明るく、生命力あふれる感じがいいなあ。

そして、もうひとつ、とっても気に入ったのが「挿し絵」でした。

  

左のは昭和20年頃の「京都新聞」に連載されていた小説の挿し絵だそうです。
モノクロのこういう線画、好きです。いいですねー。

     

美術館のサロンからは、こんな景色が眺められます。
天気のいいこの日は、青空に白い雲、緑の山、スッキリきれいに見えました。

閉館時間45分前に入った美術館、芸術にひたり有意義な時間を堪能できました。

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お蔦さん

2015年06月06日 | 小説
このあいだ読んで面白かったシリーズの第2作目、紹介します。

元芸者で、映画にも出たことがある「お蔦(つた)さん」
今は履物屋の店主で、商店街の皆の人気者だ。
料理上手な孫息子の望(のぞむ)と一緒に暮らしている。

     

「いつもが消えた日」 西條奈加

そんなおばあちゃん「お蔦さん」と望君が活躍する人情味あふれるミステリです。

今回は望君の後輩の有斗君の家族に事件がふりかかり…。
事件の真相はかなり重い話ではあります。

かっこよくて頭が良いお蔦さんと、優しくて正義感の強い望君に守られ、有斗君が笑顔になれるところが、よかった。
おせっかいで、にぎやかな神楽坂の商店街の人々が面白い。

そして望君の作る料理が、なんとも美味しそう~。
こんな男子中学生って、いるのかなあ~?!

そして、なんといっても「お蔦さん」 魅力的な彼女には「おばあちゃん」という呼び名は似合いません。
粋でかっこよくて、料理が苦手だったりして、とってもチャーミングなのです。
すっかり「お蔦さん」ファンになってしまいました。

人の生き方というものを考えさせられる物語でもありました。

シリーズ2作目、1作目より更に面白く読めました。

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グレープフルーツのデニッシュ

2015年06月05日 | パン
「タンタシオンダンジュ」で、最近買ったおいしいパンの紹介です。

     

「グレープフルーツのデニッシュ」 さわやかな甘みがイイです。
果肉にはトロッとゼリーがコーティングされてます。ケーキみたいに美味しい。

 

「クリームチーズとトマトとハーブのパン」そして「揚げカレーパン」
カレーは中辛、たまにはこういう揚げパンもいいな。

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伊藤さん

2015年06月04日 | 小説
面白い本、読みました。
同じコンビニでバイトをしていて知り合った34歳の彩と54歳の伊藤さん。
いつしか一緒に暮らす仲となり、つましくも平和に過ごしていた。
彩の父親がころがりこんで来るまでは…。

「お父さんと伊藤さん」 中澤日菜子

     

この父親、元教師でプライドだけは高く、頑固で偏屈で扱い辛いジジイなのです。

娘と娘の恋人伊藤さんと、一緒に暮らすことになった74歳になる彩の父。
3人の奇妙な同居生活は、ぎこちなく、なんだか変で面白い。

54歳で学校の給食室でバイトしてる伊藤さん。
どっちかっていうと「さえない男」なのに、独特ののほほんとした空気感というか、ひょうひょうとしていて変な魅力があるのです。

この物語は伊藤さんなくしては成り立たない、いやこの親娘は伊藤さん無しでは成り立たない。
読んでるうちに「伊藤ワールド」に、はまってしまいます。

彩は本屋でバイト、伊藤さんも給食室でバイト、はっきり言って不安定な立場。
彩の父は、ある種の問題を抱えてるし…。

3人とも、「この先どうなるのやらあ~」って、世間一般から見たらそうだけど…。
大丈夫、人生なるようになる、ケセラセラだよってコトを感じさせる物語でした。

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