ご覧になった人はご存知でしょうが、昨年から、どりコン
に弦楽器、「バイオリン」を取り入れています
けっして、上手に演奏して子どもたちに聞かせようと、思ったのではなく、バイオリンという本物の楽器を子どもたちに見せてあげようと思ったわけで・・・。
「バイオリンは太さの違う弦が4本あって、弓はお馬さんのシッポだよ~」って
実は、このバイオリン。。。。。なんと、110円
それでも、ちゃんと立派なケースやケースカバーまでついてました。
もちろん中古じゃなく、ピカピカの新品
でも送料に1500円ほどかかったけどね・・・・
大量生産されてる中国製だけど、ちゃんとバイオリンの音色がします
どこで買ったかって????
Yahooオク。
毎日1本、ヤフオクで1円スタートで出品されていて、入札するんだけど、いつも値段がハネあがっていき、値段が高くなりすぎてはあきらめ
、また次の日に挑戦しなおす・・・
と、めげずに、2週間ほど毎日毎日、パソコンとにらめっこして頑張りました。
落札できた日は、たまたま入札者が私の他に一人しかなく・・・ひょっとしたらいけるかも。。。。と締め切り時間(夜中ですぅ)、ギリギリまでパソコンとにらめっこして、110円
で落とせたというバイオリン。
さて、とりあえず楽器は確保できた。次は、どういうふうにしてどりコンに取り入れるか・・・
そうだ、童謡で、バイオリンが出てくる歌詞があるじゃないか
わたしゃ音楽家山のこりす~ 上手にバイオリン弾いてみましょ~ キュキュキュッキュッキュッ。。。。。
これだ~、と言うところから考え始め。。。
曲は決まったものの、さ~て、バイオリンの音をまともに出すにはどうすればいいのか・・・
やってみるが、弓でこすっても音すら出ない
そうだ、音大時代のバイオリンの友達に聞いてみよう
と、
連絡して、教則本とか、いろいろ教えてもらった
でも、遠方の友達だから、実際に習いに行くことができない・・・・
と、そこで初めて、どりいむンバーに相談。
すると、「オカリナの先生のお母さんがバイオリンをしてる」。。。。
無理を承知で頼んでみよう。。。。ということで、Hさんに習いに行ってもらった~~~~
「とにかく、簡単なフレーズを少し弾けるだけでいいから、習っておいで」・・・と。
しか~し、バイオリンはそんなに簡単な楽器ではない。持ち方、構え方から特訓を受けたらしい。
何度も通い、努力のかいあって(Hさんの)、なんとか人前で音が出せるまでになったというわけ。。。
バイオリンの先生からすれば、110円のバイオリンなんて、信じられなかったことでしょうね。
しかも、そんな安物の楽器で演奏しようというんだから、教える先生は大変だったことと思います
言わなきゃわからない、どりいむのバイオリンの値段
110円には決して見えないから、これからご覧になる皆さんは、よ~く観察してみてください
本番前には、チューナーを使って、バイオリンのチューニングしている彼女の姿があります・・・まるでバイオリニスト
チューニングしたところで、このバイオリン、本番時間には、すでに狂ってるんでしょけどね、やっぱりやらないよりはマシなんでしょう
でも、だいぶ上手に弾けるようになりましたよ、ワンパターンの「キラキラ星」
山の音楽家なのに、なんでそのメロディーを弾かないのか・・・・
開放弦から始める曲のほうが、簡単なんだってさ~~~