まちの風  岡田勝一(まさかず) 元淡路市議会

 岡田 勝一(まさかず)
 活動日誌です
"すべての世代と共にまちづくり"をスローガンにしてきました

2月19日 北淡温水プール竣工

2006-02-19 18:02:59 | 活動報告
北淡温水プール竣工
 
  旧北淡町事業(H16.17年度)の温水プール竣工式に参加
 誰もが気軽に訪れ健康増進に取り組めると共に小中学生の授業での
利用に十分対応可能なスペースを有し主な内容は
 ◆ 用地代    197,399,000 (4,589.25㎡)
 ◇ 設計監理    21,998,000 (東畑建築事務所)
 ◆ 建築工事費 781,200,000 (森長、常磐共同企業体)
        財源内訳   起  債   703,000,000
                 一般財源   78,200,000
 ◇ 建築面積    2,28.15㎡ (駐輪場 44.1㎡含む)
  ◎プール室暖房、加温  ・灯油焚温水ヒータ方式
  ◎プール水減菌      ・電解次亜塩素酸方式
  ◎給水設備        ・市水道使用(直結直圧給水方式)
  ◎配水設備        ・汚水、雑排水合流により下水道本管へ
  車椅子利用者にも使いやすい施設となっている、今後小子高齢化が
  進むなか年間利用促進をどのように取り組むのか市民は注目している
  と思われる。当然4月1日より指定管理者制度に委ねるが収支バランス
  どのよう計るのか?地域の起爆剤となるよう願う






2月18日 淡路市東浦地区農林水産祭の開催

2006-02-19 18:00:53 | 活動報告
  一次産業の振興と発展に寄与することを目的に開催される
        「第24回東浦地区農林祭」を覗いてきました
  ◇ 場所  サンシャインホール
  ◇ 内容  農林水産物品評会の展示
         農林水産物の消費拡大宣伝
          ・淡路ビーフ試食先着500名 ・甘酒サービス300名
         品評会出品の即売
   主催淡路市東浦総合事務所でありながら今回は初代市長賞なく、合わせて
  県民局賞、県知事、市議会議長賞も取りやめとなっていたのが凄く残念だった
  会場には力作揃いの農林水産物が展示され華々しい雰囲気のなか生産者は
  受賞品の成果を見つめ語り合っていた姿が印象に残った
  市長は常々一次産業の振興無くして新生淡路市無しと言われていただけに
  チョットしたボタンの掛け違いが無念でなりません


2月17日 PLANT-5 境港店視察

2006-02-19 17:54:15 | 活動報告
PLANT-5 境港店視察
 淡路市に出店を願い出ている同規模の大型ワンストップショピング
施設を境港市役所および竹内団地にあるPLANT店現地調査に行ってきた
  境港市は人口37,392人と小さい中に陸、海を生かし、うるおいと
環日本海交流の拠点として米子、松江市等あわせ約40万人の移動人口を
有し従業員280名(地元雇用パードむ268名)二交代制営業
初年度売り上げ70億円を計上〔2年目80億目標、経理は福井本社一括方式〕
 地元商店街はH4年より当地出身の漫画家ゲゲゲの鬼太郎で知られる
水木しげる氏にあやかり水木ロード整備や商店街空き1店舗200万補助など
総額10億円投資で全国より年85万人の観光客を迎えPLANTの影響少なく
かえってPLANT客が立ち寄ってくれる効果があるようで共存共栄が計れて
いるようだ。 
 地産地消をうたい文句に魚類仲卸2社、青果、牛乳など地元密着はかり
コミュニテイセンターとして年間270万人を集客させていた
 市としては税収の延び悩むなか米子等近隣市町へ行かれるより境港に
張り付かせる方が年間約5000万の増収となるところからトントン拍子に
事が運び現在2年目を迎えていた
    開店までの経緯について
  ①  PLANTより鳥取県企業局に土地借り受け申し込み提出
  ②  境港市長宛に出店要望書提出
  ③  境港竹内工業団地企業誘致推進会議開く
      (市長、産業環境部長、市議会議長、商工会議所正副会頭
       鳥取県商工労働部長、企業局長  7名)
  ④  地元ホームセンター等(大規模小売店舗)より反対陳情書知事へ提出
  ⑤  竹内団地大型小売店出店を支援する会より鳥取県、境港市、議会、
      県企業局に対し賛成要望提出
  ⑥  民主商工会より反対陳情提出
  ⑦  企業誘致推進会議(2回目)開催→進出計画了承
      申し合わせ事項の主な内容
      : 地元優先雇用 : 地産地消の取り入れ : 地元優先テナント確保
      : 境港FAZにできる限りの協力 : 地元行事への積極参加
      : 交通安全対策、廃棄物の分別収集処理徹底
      : 店内コミュニテイスペース、観光案内等の設置
  ⑧  企業局→PLANTへ敷地78,759㎡ @574
      20年間貸借を報道機関に発表→契約締結
  ⑨  大規模小売店舗届け出→鳥取県受理
  ⑩  届出書の縦覧開始(4ヶ月間)
  ⑪  地元住民説明会開催
  ⑫  起工式 H15.12.13
  ⑬  開店  H16.7.6
今後の流れ
   淡路市全体約15万人の商圏のなかに売り場面積5000坪年間売り上げ
   55億円を計画の大型店進出はジャスコ、サテイほか大型店にとってはライバルで
   あると共に淡路市の零細小売店に取っても死活問題であり、新市づくりの
   活性化を考えたときメリット、デメリット、どのよう取り組めば共存共栄できるか
   市の活性化のために島外就職の息子達を島に連れ戻した高齢店主の
   悩みは深刻である。(後継者として家庭を持ち子育てをして市の人口減に
   歯止めを掛けてきた人達の今後も考えた政策作りが特に重要)



2月16日 鳥取県北栄町風力発電視察

2006-02-19 17:33:08 | 活動報告

 淡路市花さじき周辺に12基、24,000Kw規模の風力発電プロジェクトが発表されたのをうけ、それに近い9基設置稼働中の北栄町まで行ってきた。



 H12年より1年間鳥取大学が砂防林より高い70mのタワーで風況調査を実施、平均5.68m/sという事業化可能風況が観測され14年度調査予算で「風力発電による環境に優しいまちづくり事業」に着手
H16年風力発電特別会計に本予算計上、騒音.美観.基礎部まち買収.電力会社と売電契約等の事業費約28億円(NEDO補助金
7億、公営企業債20億5000万)
収入 中国電力へ年2億4000万予想
基礎地  町買収 その他羽根部87m○の農地は補償費無く 
      無償とする。但し宅地化すれば1/4補償の覚書作成
電波障害  ケーブルテレビ取り入れ済、障害無し
1基当たりの企業債分  2億3000万 約10年で利息を含めた企業債を返済の予定                                                                                                                                                                        

風力の意義  地球温暖化防止.二酸化炭素の削減 
         エネルギーの地産地消   淡路市の取り組み世界的規模による地球温暖化、二酸化炭素削減と共に観光産業の組み入れを計る目的等で北栄町と時を同じくして鳥取大、林農先生を迎えてH12年11月より1年間30m高さにてフィールドテスト(風況精査 5.57m)ほか太陽光、地熱、バイオマス等さまざまなエネルギーに取り組みを行い、まず旧東浦地区に2基の風力発電計画ゴーサインでたが地主さんとの用地補償問題で決裂、立ち消えの風力発電事業がこの度関電グループが 
 12基   2000kw級  24000kw計画 
 年間発電力量  約42億Mwh(メガワットアワー)
 年平均風速   6m/s  高さ67mを有すれば事業化OK
 淡路市    18000世帯の約60㌫に当たる11300世帯の電力賄う 
 Co2削減効果  約15000t/年 (地球温暖化防止) 
 原油換算削減量  ドラム缶28400本/年 (地球温暖化防止)   
 活用資源  観光資源(観光産業活性化、周辺地域活性
 市の税収  17年間 毎年平均2540万円
まちづくりの波及効果大であり、官民一体で推進できれば合併後明るい話題の少ない淡路市にとって活気づく事業となればと思う視察でした


2月13日 議会運営委員会

2006-02-19 17:22:04 | 活動報告
  ① 管外行政調査後の検討、意見交換の取りまとめ
  ② 第6回定例議会の会期、運営について
  ③ 一般質問、総括質疑、議案に対する討論の通告期限
  ④ 決算特別委員会閉会中の審査結果と本会議の採決方法
 主な決まり事
   ① 会派制については現4会派の申し込みあり、議長認めることとする
     政務調査費は市の財政鑑み近い将来議員定数減を見込み
     現時点では委員会調査に重点置き議員活動に励む
     議会運営委員は定数10名以内に増員する
      以上2月23日全員協議会に諮り賛同あるもの採用するとした
   ② 平成18年3月7日~3月30日までの24日間とする
       その間に各小中学校の卒業式出欠は全員協議会に諮り決める
   ③ 一般質問3月2日(木)正午 総括質疑討論は3月10日(金)正午まで
   ④ 賛成多数10件は1件ずつ討論及び表決(起立)を繰り返す
     全会一致8件は討論省略し一括して表決(簡易)する

2月12日 神戸空港マリンエア開港記念式典に参加

2006-02-19 17:19:28 | 活動報告
 この空港建設はS46年より始まり、途中空港反対不要論から当時の市長が
國に対し事業の取り消しを発表。また日は昇るその後直ちに「新空港の建設を
求める」旨の意見書を議決、節目節目に厳しい批判を受けながら
第5次空港整備五ヶ年計画閣議決定(神戸空港「調査空港」→「予定事業」→
「新規事業」へ格上げ→H6年國予算「関連調査費」計上) 紆余屈折を得て
神戸市が設置管理する第3種空港として全国7路線1日27往復便
2月16日AM7.05一番機飛び立つ予定