まちの風  岡田勝一(まさかず) 元淡路市議会

 岡田 勝一(まさかず)
 活動日誌です
"すべての世代と共にまちづくり"をスローガンにしてきました

3月1日 生穂第二小学校 閉校式

2009-03-01 23:32:20 | 活動報告


 明治8年から数えて134年間 1500名の児童送りだし、輝かしき伝
統に包まれた地域の学校も、時の流れか卒業生 2名在校生7名の
狭小校となり、小校は小校としての良さも沢山ありましたが、子供の
教育に取って一番大事なことは何か?を協議し今般生穂第一と統
合し、新しい生穂小学校として出発する運びとなった。
 閉校式には地域住民総出、日曜日とあって、かっての卒業生も多
数姿見せ、体育館は超満席となっていた。
 今後は学校跡地が長沢地域の活性化に知恵出合い利活用出来
る事を切に願う

2月26日 月例出納検査

2009-03-01 23:31:00 | 活動報告
 水道会計 1月分の検査は一時借り入れ(2度目) 4億円含めて
収入6億1500万余に対し、支出は原水および施設工事等で3億
2750万円占め、翌月への繰越し3億8940万余、出納閉鎖に向け
多額の建設改良費の発生見込まれ、年度末には一般会計からの
出資金と企業債発行を予定している。
 入、出のなかに門淡路市長が門淡路市水道事業管理者に空き
室となっている東浦北庁舎二階を11月~3月まで5ケ月間行政財産
使用料238,285円取っていることに対し、少しでも市民サービスの
一環思い水道料金UPとならないよう空室利用は減免にと、一時
借り入れ利率についても一般会計と連携密にし有利な事務執行
をと指摘しておいた。
 一般会計は世相反映し市民税徴収率伸びず、滞納繰越し分に
付いては前年同期を下回り、生活保護世帯258 人数 330人を超
えた。
 広く市民から身を剥ぐ思いの行革に取り組んでいるが検査書類
みると、やたらと委託料が目に付く。創意工夫、冷静な判断力で
『メス』入れることも必要でないか?
 また過年度収入未済含む行政裁判に於いても原点に立ち返り
考え方の整理も併せて指摘しておいた。

 北淡東中学跡地企業誘致に係る山本光学徳島工場視察は月例
検査と重なり欠席。
 プロゴルファーの石川遼選手とサングラス使用契約結んでいる
『SWANS』ブランドのスポーツアイウエアを製造販売する山本光学
とは世界のスポーツ界にて、その名をとどろかす成長優良企業、と
いわれている。
 40年前の昭和44年に東浦町に、確か山本防塵と呼ばれて淡路
工場が進出、現在も稼働中
 全従業員 244名 年商80億円を誇る超一流企業が北淡東中学跡
地に張り付くことが3月議会議決を待つのみとなっている。
 淡路市の過疎化に悩むまちづくりにとって、企業誘致は緊々の課
題であり、今回の話題は久々に明るいトップニュースです。
 大事にフォローしていきたい


2月24日 定期監査

2009-03-01 23:24:31 | 活動報告
 数ある項目の中から今回は『まちづくり交付金』事業を取り上げてみた
 地域住民の生活の向上と地域経済、社会の活性化を図るため平成16
年に創設された新しい制度である。従来の補助事業に比べ市町村の自
主性、裁量性が認められることから地域の創意工夫を活かした総合的、
一体的なまちづくりが可能となる、概ね3~5年間続けられる制度です
 その有利性を活かし
◎東浦地区(H17~18)市営住宅の室内改修 3棟
             《居住性の向上で若年層の定住目指す》
             交差点改良並びに道路照明設置《交通事故減》
                          \6500万円
◎北淡富島地区(H17~20)震災復興237億円の内、4ッの公園整備
                          \6億1300万円
◎志筑中心地区(H17~20)福祉のまちづくり《歩道設置、街路照明、駐輪
            場、公衆トイレ、ポケットパーク、修景緑地など》
                          \2億6300万円
◎大谷、生穂新島地区(H17~21)
        橋梁、道路、地域交流センター、救援拠点芝生広場ほか
                          \52億7700万円
  道路、交通、農林、教育、環境など、ひっくるめた事業が出来る特長
  あり、都市再生ハードメニュウが容易となり交付金と補助金の違い
  から負担変わらないが起債が借りられる有利さがあり、まちの特性
  を活かし個性あふれるまちづくりを総合的に支援する制度を十二分
  に活用し取り組まれているが、市民への情報発信と理解得るための
  説明責任が果たせていないと感じる。
  執行部はもちろん議決した議会に於いても広報の大事さを認識し正
  しく伝えていかなければならないと強く感じた定期監査だった。
            【小雨の中現地視察も行った】