6月16日 定例議会最終日

　冒頭任期迎える副市長、教育長等の人事案件の提出あり、副市長
教育委員会委員の選任及び任命同意を求める件に始まり、後期高齢
者医療広域連合議会議員選挙(富岡副市長再任）に長時間の質疑
がありました。
　続いて議案10件＝全会一致5件 賛成多数5件　特に国保税条例の
一部改正には多くの質疑が集中、経済活動低迷個人収入減が続く
なか現在でも加入世帯の約２１％が滞納世帯、資格証明発行96世帯
　国保税値上げは滞納者、資格発行者増加を招き会計全体に悪影
響懸念される反面、国保の仕組みは3本立てとなっている
　医療分(11億8800万不足)　後期高齢者分(4億1700万不足)　介護
納付(1億6400万不足）の現状にある。
　国の財政4指標をクリアするには起債制限比率を下げる苦渋の選択
として値上げやむなしの思いで賛成した。しかし市民不満は頂点に達
しており値上げによる滞納増加が懸念され、ますます国保会計の行き
詰まり感強まるところから医療費削減にむけ予防医学に取り組む（早
期発見、早期治療)政策として、まちづくり健診率アップ策、保健師指
導、医院での健診、温泉券増枚、針灸、マッサージ等の補助など大幅
な医療費減につながる施策の取り組みを強く求め快諾得ました。
　《早期発見治療は一時的に医療費UPも考えられるが2~3年のスパン
で考えるときっと良い結果出ることでしょう》
　そのほか北淡保育所建設工事請負契約(2億7900万余)についても
反対討論あり、全会一致とはなりませんでした
　ほかにも請願3件　内、後期高齢者医療制度の撤廃法案の成立を
求める意見書提出の件は委員会付託結果＝不採択(賛成少数）
　本会議も同様（６：２１）不採択とすべきものとなる。

6月15日 総務文教常任委員会

　閉会中の継続審査となっている淡路の高校教育の充実を求める
請願の審査行う。
　3月13日提出済の文面が諸事情を勘案され「県教育委員会、県知
事に対して意見書の提出を削除」の請願の取り扱いについて意見交
換する。
　明日の本会議で継続を含めた賛否問う事として散会する

　市議会議員選挙　立候補届出予備審査
　13日～15日にかけて現職18名 元職4名 新人3名が予備審査を受
ける。前回より8名減となる定数20名の狭き門に現時点25名が名乗
りでました。
　全国ワーストファイブの財政立て直し策をマニファクトに掲げ、安心
安全、市民生活向上に英知を絞り地域住民の力を借りながら熱い戦
いに参加。ただ今、後援会活動に邁進中
　初心忘れる事なく、全ての世代と共にまちづくりに全力投球中、
『岡田まさかずを励ます会』にご意見、ご要望などお聞かせいただき
““おかだ”に勇気と力を与えて下さいますよう切にお願い致します。