淡路市無形文化財、伝統祭礼行事の梯子獅子舞い初めて
みてきた。
享保年間、近郷の牛馬の病気流行し農家困り果て産土の
お社で占ってもらったところ、この地に天照皇大神を奉齋すれ
ば治まるとの神託あり、お社建て祭事始まる。
徳川末期の頃より氏子若衆が神前で獅子舞や10mの梯子
を昇り頂上で天下泰平、万民豊楽、悪魔退散、氏子安全を祈
り、張り渡した綱にまたがり空中移動獅子舞を奉納、安産や
豊作を祈願する「御幣」を撒くと見物客は競うように拾われて
いた見応えある中田丸尾の春の大祭だった。
《今年は地元在住の若者少なく本土より毎週戻り練習したが
危険伴う綱渡りは見送られました》