閉会中の所管事務調査として
① 淡路島環境未来島構想について
② 財政状況について
③ 行財政改革推進事業について 招集通知受け出席
1) 全国77ケ所申請、うち26ケ所審査通過その中に兵庫県、淡路
三市が共同で地域活性化特区申請が23年12/22『あわじ環境未来
島特区』ならびに国際戦略総合特区(京都府市、大阪府市、兵庫県
神戸市)として地域資源を最大限に活用した地域力の向上を骨子
に据えた事業展開に対して関係府省の予算が重点的に活用でき
金融上の利子補給制度もあり「持続する環境の島」を主眼に暮らし
エネルギー、農と食=3つの持続につながる島の実現に向けて自然環
境を目一杯取り入れた事業を国と地方の協議会で認定后、順次開
始していくとの正式に指定された経緯の説明(企画部)受け質疑
《遊び半分で出来ない事業、官民一体の推進が試される事になる》
2) 5町合併時、地方債残高約1060億円が重荷となり全国自治体
ワースト5の財政硬直化のうえに国の新指標、健全化4指標クリアに向け
て職員数カット、土地建物の売却(無償譲渡も含めて)インフラ始め市民
サービス縮減、滞納金取り立て行うと共に国の政治的配慮により交付
税増額受け、毎年合併特例債利用、借入額の約2倍に当たる額を
借金返済すると共に各種積立金を増額させて辛うじて4指標の最低
ラインを維持する現状にある。
依然として財政の危険率は高い水準(県下41市町に40番目)に
あるなかで今後少子高齢化が加速、自主財源の乏しい過疎地の自
治体運営は無い知恵絞り辛抱に耐えられるか?どうかにあると感じ
た60分間でした
3) 156項目から成る行革推進中(出を押さえて入の確保)
尚かつ事業仕分けの実施から不要事業の取り消し計り、高福祉~
低負担時代から高福祉~高負担か?中福祉~中負担の選択を迫
られている現状を考えさせられた50分間だった
【気候温暖、大都市へ60分以内で移動できる好立地環境にある
当市は苦しいが一皮むければ無限の可能性ある3時間15分だった】