江戸時代後期~明治にかけ活躍した現淡路市出身の政治家
立木兼善(1834~1909)医者の子として仮屋谷村で生まれ青年期
鎖国の大阪湾谷村沖に現れたロシヤ船に仮屋の浜より若者5人で
乗り込む命知らずの好奇心と冒険心を持っていた
稲田家の学問所、益習館で学び稲田家臣の養子に入り勤王の
志士として頭角を現し明治新政府に徴用されると福島県、長野県
福岡県の知事を歴任
また横浜裁判所長や元老院議官、松尾神社宮司など務め幕末
明治を駆け抜けた勤王の志士が身近にいた事を知り淡路は食の
宝庫にとどまらず人材の宝庫でもあったと強く感じた
《岡田鴨里〔淡路市王子出〕文学教授と二人パネル展説明受けた》