まちの風  岡田勝一(まさかず) 元淡路市議会

 岡田 勝一(まさかず)
 活動日誌です
"すべての世代と共にまちづくり"をスローガンにしてきました

9月11日 郷土の偉人、岡田鴨里とその時代

2016-09-13 18:00:33 | 活動報告




 鴨里の子孫にあたる東京在住石浜裕美子、早大教授を講師に迎えて
講演あり行ってきた
 淡路島の王子村(現淡路市)の庄屋、砂川佐一郎の4男に生まれ
南あわじ市の豪商岡田家へ養子に入り、掃守(かもり)村の名にちなみ
鴨里(かもりーおうり)を名乗り22歳の時京都に出て最晩年の頼山陽に
師事し山陽の死後主著「日本外史」を書き継ぎ20年後に完成(14巻)
 その後徳島藩洲本学問処の御儒者となり庚午事変(稲田騒動)事態を
収拾しようとしたが果たせず稲田家臣団は北海道開拓命-静内移住
淡路島は徳島県から切り離され兵庫県へ編入される契機となった
 淡路市とのつながりは鴨里生家(砂川家)庄屋屋敷と上蔵を町役場に
寄贈され弟子、親子のふれあいができる『レトロ体験村』として使われて
いたが現在は閉館中 「会場には資料展示も沢山あり当時を偲ぶ」