今まで以上に長く感じた第37回定例会、自分なりに総括
してみた。
新市合併前の借入金のうち67億8000万余(繰り上げ償還
含)返済し新たに18億4900万余借金(有利な合併特例含)
起こし反面貯金に当たる各基金を16億7700万余増加させ
市民の皆様方には辛抱をお願いする苦しい財政運営まだ
3~4年続く展望のなかで国の基準である健全化4指標を
前年度より改善できたものの一般会計、特別会計借入れ
の多さを示す実質公債費比率22.5%(前23.2大震災除くと
16.6%) 将来負担比率238.4%(前286.5大震災除くと
177.2%) 【国の基準値350%を3年続けて下回った】
全国的にもワースト5の財政状況を脱却させるため住民
サービス低下を極力抑えつつ5年先の28年度決算では
実質公債費比率を国の基準値内12~13%に抑制させる
長期計画も練っている
【安心安全な住みよいまちづくりを目指しながら】
一方では世界的大不況が片田舎まで浸透、税及び使用
料の未収(滞納)20億5200万余の対応策に職員人件費UP
住民サービスの逆回転が起きている(大都会も同様)
昔の日本人の美徳と言われた質素、倹約、もったいない
精神を特に戦後生まれの高度成長時代のみ知らない人々
の教育が大事かと思われる。
また生活保護者の低年齢化も進みつつある現状において
総合的なまちづくり策に目配りが必要と痛感した