プロのミュージシャンに意外に吹奏楽部出身者が多いです。
僕もサックスとコントラバスをやりました。
何せ、ト音記号もへ音記号も読めるようになったし、
アンサンブルで混じることの快感を何より体で感じました。
一番最初にアンサンブルをしたときは、体中に鳥肌が立ったなあ。
音楽は、「小ボイン、小ボイン、ボイン、小ボイン」と教えてくれたのも
当時の音楽の先生。(*ボイン=おっぱいのことね。死語だね)
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共演の仕方は、歌手に寄り添うか、全然別のところで支えるか、だと思います。
あと、歌詞をしっかり聞かなきゃいけない。
僕は、歌手の強みは文学を味方にする事だと思います。
具体的なストーリーがあり、それを一緒にオーディエンスに訴えるのだと。
そういう気持ちが大事だと思います。
そのメッセージやムードを大切にするなら、
おのずと伴奏のコンセプトも見えて来る。 . . . 本文を読む
ステージと言うのは、一種、魔物が棲んでいる、と思います。
それは、見方に因っても違う。
「神聖な場所」とも言える。
緊張で何をやったのかわからないで終わることもある。
普段、起こらない事が起きる。
その時に限って、電池が無くなる。
シールドからノイズが出る。
弦が切れる。
構成を間違える。
初めて、本当の自分と向かい合うこともある。
だから、楽しいけど、準備はぬかりなく。
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