プロを断念することと音楽を止めることは違う

レッスンをしていて、いろんな人と会う。

僕のプログラムを８月ほどでクリアしてしまう人。
なかなかクリア出来ない人。

資料は出来ても、なかなかアドリブは出来ない人。
資料はゆっくりしかクリア出来ないけど、ブルースなら任しとけ、みたいな人。
譜面はばりばり読めてもリズムが悪い人。

その中に、

どんどん上達するけど、プロになる気がない人。
そして、もちろんプロになりたいが思ったより上達しない人も、、、、。


僕は、音楽でお金儲けを目指す事と良い音楽を目指すことは、
必ずしも同じではないと思うのです。

僕の教室は、音楽教室だから、
昨日より自分が思うようにギターを弾けて、
音楽する事を楽しめるようになって、不自由を克服して、
思い描くまま自由にプレー出来るようになる事を基本的に目的としている。

良い音楽は時代を超えるし、色あせない。
それをサポートしたいし、ぼくもそういう音楽をやりたい。
それは、ギターを手に取った時から始まり、一生それは続き、
辛抱強くコミットすれば、どんどん満足や快感は深まってゆく、
そういうものなんです。

プロを断念することと音楽を止めることは違う。
もし音楽に縁が本当に出来ているなら、もうそれはやめられない。