ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

ディストーションをかけてスケール練習してみる

2010-08-10 07:12:52 | Weblog
ロングサスティーンのディストーション(オーバードライブ)を
かけて、滑らかな動きでスケール練習してみよう。

音質を鍛えるスケール練習なので、5つぐらいの音で立ち止まって、
最後の音を延ばす。この最後の音に至るフレーズの流れを
自然に聞かせる事。

一つ一つの音が繋がらないなら、
右手と左手のタイミングをしっかり考えよう。
それから、右手の力が入り過ぎて、ガチガチのピッキングを
してないだろうか?

ピックの角度も研究の価値がある。

ミュートも繊細にコントロールしよう。
ディストーションのサウンドは、実は微妙なミュートのテクニックで
ずいぶん、コントロール出来るのだ。
そして、演奏ノイズを減らす事も出来る。

そして、ノンディストーションのサウンドを弾いてみよう。
耳の使い方次第では、ディストーションサウンドを良くする事で
タッチ全般が改善される事が多いのだ。

とかく「まず、ノンディストーションで弾け」と言われるけど、
立体的なディストーションサウンドは、ロックが中心の世の中
研究の価値があると思います。
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