ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

寝てても弾けるジャズギターの仕組み

2018-01-30 03:31:30 | Weblog

次回の義塾の公開講座。
寝てても弾けるジャズギターを始めます。

2月9日と23日(金)20:00から。
スタジオラグ河原町店にて。
https://rag-gijuku.kyoto/yagaku/

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ジャズっぽいフレーズの特徴を皆さんは、どう考えますか?
私が昔から感じていたのは、「なんだかわからない音がいっぱい出てくる。」
そのうち、耳が慣れてきて、そのうち感じ始めたのは、

1)スケールの音以外。つまり半音階が多い。
2)狭い音域にいろんな音がひしめき合っている。

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ということは、基本的に
1)基本的な半音階の使い方を覚えればいいのではないか?
2)1オクターブ以内で、音を選びつなげる方法を考えればいいのではないか?
ということを考え始めました。

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また、多くのスタンダードは、
1)曲を眺めてみるとジャズはコードに飾りが多い。
2)ということは、コードの主な流れは、多くの曲でとってもシンプル

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それを踏まえて、簡単なことをみんなで繰り返す
公開講座のやり方を踏襲して、シンプルなことに絞り込んでみました。

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今回は、私なりに考える5つの音から成り立つ、
ジャズっぽくするのに大事なフレーズを6フレーズ覚えてもらいます。
それは、1オクターブより少ない音域で成り立つ6フレーズ。

それを元に自分なりにフレーズを連結したり、
さらに新しいフレーズを連結したりする方法を少しづつ加えながら、
いつのまにやら、ジャズっぽくなる最初のコツが身につく。

というか、ジャズっぽくなるフレーズをみんなで癖にします。
癖にして、寝てても弾けるようになることが,今回のゴールというか。

だから、シンプルなことをみんなでセッションして、
経験、発展させていきます。
みんなでやるということが、三日坊主を防いでくれるかも。
また、休んでもいつでも参加できます。

4ヶ月おきに、合同発表会もします。
晴れの日が、あなたを成長させてくれる。

そういう仕組みです。

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