ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

フレットボードの音名を覚えよう

2008-07-25 12:44:42 | Weblog
外国の人とか、全然譜面が読めないのに、すごい達人が時々居ます。

彼らは、確かに譜面は、弱いのですが、
耳が、とても、良くて人のフレーズは、すぐ弾けたりします。

が、多くの場合、譜面には、弱いかもしれないけど、理論的なことは、
ちゃんとわかっている場合が、多いです。
系統立てて、イメージを定着させることが、言われなくとも出来ているんです。


だから、めちゃくちゃ良い耳が、今の時点で育ってないことを嘆くより、

1)メジャースケールを、12キーで、ひまを見つけて
  全部のポジションで練習しましょう。
2)マイナーペンタトニックを12キーすべてのポジションで、練習しましょう。
3)コードのアルペジオを色んなコードフォームで練習しましょう。


そんなこと、口でいうのは、容易いです。(笑)
だから、今すぐ、全部やりなさい、とは言いません。
しかし、プレーで行き詰まったら、そういう事が、障害になって、
いることが、多くの場合あることは、覚えておきましょう。

いずれ、やんなきゃいけないことだけ、覚えていてください。


実際、色んな曲をバンドやるはめになって、
初めて、僕もスケールを覚えましたし。(笑)

いまでも、うろ覚えなコードフォームを思い出すのに時間を費やします。

そうやって、結果、どこに何の音があるか、いつのまにか把握するんです。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アーティストとプロ(職業)... | トップ | ヘッドフォン環境を整える »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事