京都で音楽活動するメリット、デメリットって何ですか?
という質問が有りました。
メリット:
京都は、人口の割に音楽がさかんです。ライブハウスも多いし。
僕は、基本的に京都が好きで、すぐ目の先に色んな一流と言われる人が居ます。
特に伝統文化に携わる人と話しする機会が多く、とてもインスピレーションを受けます。
もう20年前、「いつ東京に行くのか」うんぬんという話題も頻繁に出たこともあったのですが、
その頃、海外の有名ミュージシャンに「『俺の音楽を聴きたければ、京都に来い』で良いんじゃない?」
みたいなことを言われた。
要するにシーンが作れれば、面白い音楽は作れるんじゃないかと思うんです。
実際、音楽業界も関西のミュージシャンはすごく多いし、
僕もほとんど京都で演奏する事が少ないので、ちゃんと演奏活動のビジョンさえ持てれば、
そういう地に足の着いた生活が出来る事は、実際幸せな事だと思います。
デメリット:
そういう意味では、あんまりデメリットは感じないかな。
東京には、出版社が多くて、メディアも集中していますし。
そういうところでしょうか。
でも、結局、音楽が勝負ですよね。
それが良ければ、評価されるし、良く無ければ、話題にもならない。
本当にそれだけだと思います。それからですよね。