プロとアマの違いは、ダイナミクスとダイバシティーのレンジの違いではないか?
と僕は、思います。
僕の考える、ダイナミックレンジとは、とっても小さい音から大きな音までの
振れ幅のことです。
これは、普段の生活のことに置き換えてみることもあって、
日常のことだけを考えて生きるのか?自分の周りの市町村のレンジで考えるのか?
日本の規模でか、世界規模でか、とか、
そういう考えの視野についても思いを馳せることもあります。
僕の考える、ダイバシティーとは、多様性のことで、
音楽では、あれは嫌いこれは好き、みたいな議論もありますし、
まあ、これは、「私はこのコーヒーが好き」みたいな話だと思います。
音楽は嗜好品とも言えるので、それはパーソナルなものなんだと思います。
整理棚としてのジャンルというものもあるでしょう。
こと、音楽に関しては、ダイナミックレンジとダイバシティーを意識的あるいは無意識にでも、
繊細に整理して、エレガントに対処できるのが、能力が高いと思います。
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さて、この頃、ダイナミクスとダイバシティーのレンジが、社会において
狭まっているのを感じます。音楽についても。
これは、僕は、豊かな発想と業績を産んできた先人の遺産を食い潰してきたな、
と、感じて、最近、世代としての責任を感じることがあります。
何か、自分にできる社会貢献はないものか?と感じて生きています。
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さて、ここからは、別の話。
僕が、コロナになってから、セッション大会を始めたことは、
大変ラッキーだ、と感じています。
発想のダイナミックレンジとダイバシティーのレンジを広げるのに、
良質のコミュニティーが、大変大事だと感じています。
もちろん、議論することも、言葉で説明することも有意義でしょうが、
とりあえず、じゃ、一緒にギターを弾こう、という訳です。
それをサポートする仲間もいる。
音楽は、不思議なもので、勝負ではないけど勝ち負けはある。(笑)
そして、仲間が出来る。格闘技とか道場のようなものです。
ただ、やりすぎて死なないし、怪我もしない。
傷つくのは、自分のプライドだけ(笑)
「いつになったら、上手くなるんでしょう?」と多くの人が言いますが、
全ての芸とかスキルは、慣れの集積なので「私は、どうやってウットリしよう」と
考えながら続けていれば良いと思います。
そのうち慣れます。どうやって慣れるかは、
ご自身の、仕事やら何やらの成功体験を照らし合わせれば、
わかると思います。
時には悩んで、やり続けるうち、少しづつリラックスして楽しめるものが
増えたんじゃないでしょうか?
もちろん、アドバイスも、教えることも、
自分の最高のものをいつも、ずっと心がけてきました。
教室ですものね。(笑)
また、笑顔でお会いしましょう!
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