ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

ギター生徒専用>もうじき就職活動のレッスン生へ

2008-06-11 06:45:04 | Weblog
もうじき就職活動のレッスン生が、悩んでいるとき、決まってするアドバイス。

1)音楽関係の会社訪問では、音楽の話題は、一切する必要はないです。
R社、Y社など、有名企業は、音楽大好きな人しか、面接に来ないし。
プロ並み、サークル部長など、一つも売りにならない。
社員のサークルバンドが、プロ以上に上手いバンドが、ゴロゴロ居る会社だし。
それ以外のこと、専門分野などアピールすること。
これで入社した人、多数。

2)とにかく、たくさん廻れ。
就職したいのか、何が就職なのか分からなくても、「是非、就職したい」と言って、理由を見つけては、アタックを繰り返すこと。その度に一生懸命かんがえれば、いずれ量が質を生む。
会社で働くことのイメージもわかってくると思います。

3)迷ったら「人事課の担当者」と酒が飲めそうか?考える。
会社は、選びもするけど、選ばれる側だとも思っているんです。
社長や重役は、彼らが好感度を持っている人を「人事課の担当者」として会社の顔に
選んでいるので、「何となくウマが合う」「一緒に酒でも飲みに行きたい」と
担当者が思える会社を選ぶこと。
売るものや仕事内容も大事だけど、「会社を辞めたい」と思うのは、
「嫌な上司」「嫌な人間関係」によるストレスだと、思っています。

僕も「めがねチェーン」に就職しました。眼鏡に愛着は、無かったけど、
毎日あつかっている間、気の会う仲間と仕事している間に、愛着は生まれてきました。

なにが何でも、音楽業界、マスコミ関係といかなくてもいいんじゃないか?
また、もっと気の合う社風の会社はないものか?
そういう視点も大事だと思います。

この人と酒を飲んでも、楽しそうだ。と、思えるのを、
実は今でも、一緒に仕事する人を選ぶ基準にしていたりします。
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