だいたい、ギターを習いに来ようと、
体験レッスンに来られる楽器経験者(社会人)は、
「やっぱり、指板のドレミとか、覚えなきゃだめですか?」
とおっしゃいます。
僕は、はっきり言えば、覚えなきゃいけないと思います。
「ブルースは、ルートからフレーズを始めろと言われた」
(これは、それ自体?だけど)
「トライアドを覚えろ、と言われた」
「どこまで、このコード進行で ペンタで弾けるのか?」
まあ、様々な手法であるのですが、こういう情報は、
断片的で、あまりに各論すぎます。
ギターは、4オクターブをカバーする素晴らしい楽器ですが、
ギターのメインになる2オクターブは、5フレットから8フレット。
あるいは、7フレットから10フレットで実現します。
だから、まず、そのどちらかをせめて覚えてみましょう。
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そうすれば、理論の話、手法の話は、ほとんど説明できます。
また、それを展開する頭も働くのです。
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1)覚えるのを焦らないこと。
これが大事です。ただ、「覚えるんだ」と覚悟を決めて、
時間がかかっても、実行してもらえれば良いんです。
2)1弦から4弦までの音名
1弦から4弦までの音名が、たいがい、問題なんです。
5、6弦については、コードを弾くので音名を覚えている人は多い。
1弦づつ覚える 手もあります。
3)5ポジション
ギターのポジションと言えるものは、古い考え方で5つ程度あります。
だから、5週間かけて、5ヶ月かけて、ドレミのマークを貼って覚えてもかまいません。
あと、そのポジションごとのコードのイメージを重ねて覚えること。
僕は、これが早いと思います。
レッスンを継続的に受けるということは、
ギターを弾く動機付けの部分が多いと思います。
レッスンを受けれなければ、ギターから遠くなってしまう。
そういう部分も大きい。
だから、僕をペースメーカーとしても活用していただいて良いと思うのです。