コード進行があり、メロディーがセンス良く行かないとき、
やみくもに指を動かすのを止めて、作曲しよう。
これがセンスアップと自分に良いメロディーのコツを与えてくれる。
そのコツは、オリジナルなものだし、個人の心の中に溜まる。
作曲は、吟味するアドリブ。一番、良いものを譜面に起して行くのです。
僕は、譜面に残して行く作業(Transcribe/トランスクライブ)は、
非常に大事だと思います。譜面にしていく間にアイディアがこぼれて
良いものにならないようなら、手紙がかけない人間のようなものですから。
譜面は、読む事だけでなく、書く事で自分のものになるのです。
コードを弾き、何度も歌ってみる。そんなに悪くない方法です。
本当は、効率悪い方法にいつも真実があると思うんです。