ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

腱鞘炎になりにくい奏法を

2010-08-19 03:41:46 | Weblog
僕は、腱鞘炎になったことがありません。
ちょっとそれっぽくなってきたら
休む事です。

しかし、腱鞘炎になって来た人を
みると、手に力が入り、
まるで右手と左手のバランスが
ボタンを掛け違えたようにちぐはぐに
見えることがあります。


左手。運指のセンスが良くない。たとえば、

やたら、小指まで均等に使おうとする。
小指薬指の運指が多い。

逆に小指をほとんど使わないのもどうかと思うけど、
こういう人がそれを守っている間はとりあえず腱鞘炎にはなりにくいようです。

それから場当たり的な運指をしてしまい、
不必要な運指が多い。


右手。ピッキングに力が入り過ぎている。
手首とか、肘で無理して弾いていてる。
まずはソフトにピッキング。

短いパッセージを超軽く、こそこそと小さい音で
滑らかに弾く事から始めたら良いと思います。

そうすれば力が抜けていくと思います。
腱鞘炎になりにくい奏法が出来ると思います
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