ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

コードストロークのパターンをもう一度考えよう

2011-09-19 09:41:07 | Weblog

たとえば、16ビートでストロークすると

勝手気ままにとりあえず腕を振る、みたいなことをする人が居ます。

 

これは大きな間違いでただ、1小節に8回往復運動するのと

コードストロークするのは、全然違います。

 

基本になるパターンを決めて守りましょう。

それに少しづつ音楽的にバリエイションを入れるんです。

これを弾こう、と決めたパターンには、必ずグルーブポイントが有ります。

それを意識しよう。

 

そして、決して複雑な方がグルーブすると言う訳ではありません。

多くの場合、意識の低いギタリストは、ドラムのハイハットをストロークで殺し、

ベースラインをいもっぽく聞かせ、バンド全体に「なぜ、かっこ良くならないんだろう」

とマイナスエネルギーを振りまいてしまいます。

 

パターンをまず、決めて守る。そして出来るなら、イントロの4小節ほどをみんなで繰り返してみよう。

アンサンブルの調子が出るまで。他の人の音を聞くと自分の弾くべきパターンや音が見えて来ると思います。

そうやって初めてバンドになるんだと思います。

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