ライブをしよう！

うちの教室の皆さんの中の上級者の皆さん、
ライブをしましょう。

ライブは、まず、楽しいです。
色々、そこに立って初めて学ぶことがあります。

ギターを演奏することの、最終目標が、
「カッコいいギターを弾いて、
みんなに聴かせて、拍手をあびること」

ならば、
逆説的に、そこから始めるのは、良い手です。
僕も、ステージでは、普段と違うことが起こります。

間違えるはずのないところで間違える。
壊れたことのない機材が壊れる。
緊張して、逃げ出したい気分になるかもしれません。
ハプニングの連続です。

たとえば、僕なんか、
ギターのピッキングの傷が、ツアーが終わる頃には、
練習ではついたことのないところに
たくさん出来ています。

ありえない傷も多いのですが、そこまで、ピックが
届いた証拠なのです。

色々、ステージは、勉強になります。


さて、しかし、ステージの準備ですが、
「勉強する為にステージに立たない」べきです。
聴衆、お客さんに自分の出来る最高の音楽を聴かせる為に
ステージに立ってください。

まだまだ、練れてないなあ、
と、最初は、終わってから感じるに違いないのですが、
それでも、出来る限りの準備をして、ステージに立つべきです。