読譜と音楽理論と音楽家の価値

譜面が読めなければ、音楽理論がマスター出来ないか？
いえ、そんなことありません。

理論は理論。読譜力は読譜力です。

これをいうと元も子もないのですが、
歌ったことが、そのまますぐ楽器で弾ければ、
音楽は出来ます。
聞いた事が弾けて、本番まで覚えていられれば、
それで問題も無い。

良いプレーヤーは、人の事を感動させることができる
プレーヤーです。本来は理論を知っていようと、読譜力があろうと、
人を感動させることができなければ、意味がない。

読譜力がないこと、音楽理論を知らない事が
そのミュージシャンのインスピレーションとか感性と直接関係ない事を
意識しておくように。

勉強したからと言って、ミュージシャンとして偉い訳でもない。


じゃ、なんで読譜が大事かと言うと、仕事が出来ないからです。
これを元にコミュニケーションするので。

音楽理論は、人の音楽を理解し、応用し創作するのに助かる。

ギターがある程度弾けるなら、ピアノでコードやメロディーも
弾けるはず。家に簡単な鍵盤楽器があるのは、いいかもね。
コンピューターミュージックも大概鍵盤だし。