Jeff Beckの「Blow By Blow」に収められている「Diamond Dust」と言う曲です。
Dm7(9)>Dm7(9)>Dmmaj7(9)>Dmmaj7(9)
>Fm7(9)>Fm7(9)>Fmmaj7(9)>Fmmaj7(9)
>Bbm7(9)>Ab(onGb)>Ebm7(9)>Ebm7(9)
>Abm7(9)>F# (onE)>Bmaj7(-5)>Bmaj7(-5)
>Gbmaj7(9) >Gbmaj7(9)>Fm7(9)>Fm7(9)
>Cm7(11)>Bbmaj7(9)>G(onA)>G(onA)
と言うコード進行になります。
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それぞれのコードで使われるモードを
とっても教科書的に説明します。
Dm7(9)=Dドリアン
Dmmaj7(9)=Dメロディックマイナー
Fm7(9)=Fドリアン
Fmmaj7(9)=Fメロディックマイナー
Bbm7(9)=Bbドリアン
Ab(onGb)=Gbリディアン
Ebm7(9)=Ebドリアン
Abm7(9)=Abドリアン
Bmaj7(-5)=Bリディアン
Gbmaj7(9) =Gbリディアン
Fm7(9)=Fドリアン
Cm7(11)=Cドリアン
Bbmaj7(9)=Bbリディアン(またはBbイオニアン)
G(onA)=Aミクソリディアン
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諸説あると思いますが、この通りやってみれば、
まずは、だいたいうまく行くと思います。
また、ここに書かれていることを真に受けすぎす、
簡単な、あるいは効果的なアプローチを自分で見つけるのは、
実はとても大事なことだと僕は思います。
それは、歌心に自分なりの道しるべをつける作業ですから。
この曲は5拍子で、それだけでも大変なのですが、
スケールチェンジの練習に、とっても良い材料かもしれない。
ここから、自然な美しいメロディーを紡ぎだすことは、
ライフワークになり得ると思います。
この曲は、アルバムの中でも異質で、美しく、
テーマを弾くだけでも、ロック的な快感を
極めていると思うので、一生弾いても飽きないと思います。
一生弾いても飽きないだろう、と言うのは大切ですよね。
Jeff Beckの「Blow By Blow」と「Wired」は、
ロックギターの最高到達点だと思うので、
知らない人は、是非お聞きください。
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この作曲は、
ほぼ理論的にはほぼ無関係で、
(ちょっとは関係がありそうだったり、全く遠かったり)
美しい次のコードへ進行して行くなあ、と思います。
(ナラダ・マイケル・ウォールデンの曲だとばかり思っていたら、
バーニー・ホランドと言う人らしいです。)
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ちなみに、ちょっと気になって「Diamond Dust」のテーマでのピアノの
アルペジオを採譜しました。
参考までに。
Dm7(9)>Dm7(9)>Dmmaj7(9)>Dmmaj7(9)
>Fm7(9)>Fm7(9)>Fmmaj7(9)>Fmmaj7(9)
>Ab/Bb>GbM7(9.13)>Ebm7(9)>Ebm7(9)
>Abm7(9)>F#add9 (onE)>Bmaj7(9.+11)>Bmaj7(9.+11)
>Db/Gb >Db/Gb>Fm7(9)>Fm7(9)
>Cm7(11)>F/Bb>G(onA)>G(onA)からAm7(11)
まあ、一番最初に書いたコードで、それに聞こえると思います。
最後の小節で2拍だけAm11になっているのが気になる。(笑)
ここだけAドリアンになるけど、気になる人は気にしてください。
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セッション大会で、最後に上級者が集まって、1コーラスづつ
弾く曲のスタンダードになれば、面白い時代かな。