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先日、竹内いちろ(ギター)さんと共演した。
彼は京都出身で、僕も脱サラして再び京都に住み始めた頃、
知り合った。それから30年。初めての共演です。
僕は、いちろさんのギターにもすごく刺激を受けた。
日本を代表するソロ=アコースティックギタリストとして、
多くのプロギタリストが、一目置く彼。
なにせ音色が良い。それは、彼の手から生み出される音。
いちろさんは、2005年モリダイラ楽器主催のギターコンテスト最優秀1位
2006年アメリカ・ウィンフィールドのギターコンテストTop5入賞
さすがの世界大会入賞だけある音色。
今回共演してみて、演奏に『音色』というのが、
どれだけ印象を左右するか、身にしみて実感した。
最近は、音色に対する意識が一般的に薄くなっている気がする。
自分で良い音色を追求するべきだと思う。
それは、イコライジングがどうのと言う話でなく、
奏法とか、音楽の捉え方とか、フレージングの歌わせ方とか、
全てトータルに関わってくることだと感じた。
彼から学ぶことの多い今回の共演だった。
以下、彼のブログ。
https://ichiroblog.exblog.jp/