ドラムスの指導は、難しいですね、、、。
そのままなんですけど。
高校の軽音の支援をするようになって久しいのですけど、
バンドの審査の段階で「ボーカルが聞こえない」
「歌詞の意味をみんなで考えよう」みたいな指導をすることが多いんです。
大概は、ギターがデカすぎたり、ドラムがガンガン叩いたりで、
聞こえなくなる場合が多いんですけど、
最近は、真面目な子が多くて、すっかりそれを真面目に聞いて、
ドラムが全然鳴ってなかったりすると、
バンドはサイズダウンして「盆栽ロック」的になるんですよね。
本当は、ドラムには「いいから、思いっきり叩け」と言いたいのですけど。
で、最初は、それでいいんだと思うんです。
ボーカルには、声を出せ、練習しなさい!と言いたい。(笑)
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インストと歌ありの世界では、マーケットが2桁違いますから、
自然と音楽業界は、歌ありきの世界が中心になるんですけど、
昔は、バンド練習していない部室に人が集まれば、
ボーカルそっちのけで、1コードとか2コードで、
1時間ぐらい、ずっと演奏したり、延々ギターデュオでソロ回しを
したりしてた。
そういうことで音楽の野生の勘みたいなのが、身についた気がします。
ボーカルに奉仕する3年間だけでなく、ギタリストは自分軸のインストの世界も
気にしてほしいな、と時々思います。
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さて、顧問の先生が見ていれば。
ボーカルのセミナーを1回でも、クラブでやってみたらいかがでしょう?
プロの力は凄くて、本当に能力のある人なら1回でも全然変わる。
それなりに投資して自分を磨いてきた人も多いし、ギャラを多少は払わないと
失礼だと思いますけど、無茶をいう人も少ないと思います。
人脈も繋がる。
なんだかんだ言って、音楽を愛して人たちですから。
トライしてみては、とは思いますね。
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