シリーズ3作が一挙発売になります!
それぞれの本は数時間で読める親切な説明。理論に挫折した経験のある人。
これからギターを始める人。全ての人にオススメの入門書シリーズ始動です!
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ギタリストに音楽理論の話をするのは、とても大変なことでした。(笑)
昨年、ある生徒さんに「僕は、岡本さんは、理論を説明するの上手いと思う。
いっそ本を書けば?」と言われました。
『京都RAG音楽義塾』を発足当初から手伝い、果てしなく資料を作った経緯もあり、形にしたいと思いました。「じゃ、一緒に作りましょうよ。」と持ちかけたのが事の始まり。
そうすると彼も含めて、
「良い本はあるのだけど最後まで読めた試しがない」と言う人にたくさん出会いました。
「じゃ、できる限りわかりやすい本を作ろうよ」となり、
じゃ、新幹線で京都から東京に行く間に読み切れる本を作ろう!と言うことになり、
1)なるべく大きな字で 2)カラーで
3)あれこれ詰め込まず 4)最後まで読み切れる
をコンセプトに、自ら原稿を書き、イラストレーターを勉強して、仲間に添削してもらいながら、
2)コードについての巻
3)音程についての巻を書き上げました。まだ道半ばですが、これからもう3冊書き上げて、初心者に日本で一番優しく本格的な理論の話のシリーズを完成させたいと思っています。
お買い求めは、以下から
https://miraclegion.jp/shopbrand/ct3123/
第1巻の『メジャースケールの巻』は、
様々な音から始まるドレミファソラシドの秘密について話します。
なぜ♭や♯が楽譜についているのか?
CDEFGABとドレミファソラシドの関係がわからない。
実際にギターでどう弾くのか?
そう言った素朴な疑問にお答えします。
特に他の楽器経験者、例えば、フルートとかピアノとかの経験者には、
ギターの教則本は大変不思議です。
普通は、ギター以外の楽器は「ドレミの位置を覚えましょう」と言うことから始まり、
それを発展させることが教則本の第一歩ですが、
ギターに関しては、ビデオやタブ譜を使って「誰でも弾ける」
「簡単に弾ける」と言う資料がたくさんあり、
結構、Youtubeを見ているだけでも、上手くなったりします。
しかし、しばらく経つと自分が音楽について、何も知らないことに気づくのです。
「みんな曲は、どう作っているのだろう」
「音楽をやっているのに譜面の作り方がわからない」
そう言う疑問に語りたいことは山ほどありますが、
一度に話ても、初めて聞く話にキョトンとするだけなのは目に見えています。
それで、ドレミの話、♭♯の話に特化した本を作りました。
「今さら、人に聞けない」と言う部分です。
それをわかりやすく本にしました。
それが、第1巻の『メジャースケールの巻』です。
ご購入は以下から
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第2巻の『コードについての巻』は、
コードの仕組み、コードの構成音をドレミとかCDEで言える、をゴールにしました。
ギタリストは、ほとんどの場合、
コードフォームを押さえてジャカジャカかき鳴らすことからギターの第一歩が始まります。
しかし素朴な疑問に答えを見つけるのは随分のちになります。
「なぜこの今押さえているコードはGなの?Emなの?」
それを先輩に聞こうものなら
「いいから黙って、弾けるようになるまで弾け」と言われ、
時にややこしい人扱いです。
実際、初心者が一番先に習うコード(開放弦を多用した簡単なコード)は、
かなりなベテランのギター講師には、初心者に説明するのが難しいものなんです。
「いいからすぐに曲を弾きたい」と言う初心者には、
長々とした説明は退屈だし、退屈な顔を見れば、
「よし、このコードとこのコードを弾こう。な、曲になっただろ」
の方が評判がいいに決まっています。
だから、疑問を解決したい人は理論書を買うのですが、
分厚い本で、どこから読んでいいのかわかりません。
それで、2、3時間あれば一通り目が通せる20数ページで、
コードについて基本的な知識を説明しました。
僕は、ギターを買ったその日に、この本を買ってもらいたいと思っています。
特にサックス、ピアノ、ボーカルなどの経験者です。
サックスなど管楽器奏者は、伴奏されているコードが何かを知り、
いずれ自分のメロディーが伴奏とどう言う関係になっているか知るでしょう。
実際、サックス奏者は、上級者になるとギターがかなりの腕前の人が多いのです。
なぜか?と聞くと「家にギターがあったから」
「家で夜弾けるから」「コードとメロディーの関係の確認」
と答える人も多い。
ピアノ奏者は、コードをコードネームを見て弾くことができるまでで、
かなり努力が要りますが、ギタリストが何を考えてコードを弾いているのが、
よくわかるようになります。そして、それはそのまま、ピアノに置き換えると
とっても響く弾き方を発見すると思います。
ボーカリストは、ギターを弾いて、曲を作って、
譜面にする第一歩が得られると思います。
第1巻『メジャースケールの巻』と合わせて理解すれば、
ギターで自分のピッチを確認したりすることもできるようになるでしょう。
大きな声を出せない夜中も音楽に没頭することができます。
ギタリストにとって、コードの知識が豊富なのは、発想のための大きな財産です。
早く正確に弾く練習以上に、実は音楽に深みと成熟を与えていきます。
だから、のちのち多くの上級ギタリストが相変わらず、
同じコードを同じコードを弾いている自分に飽き飽きしてきます。
コードフォームは、最終的に自分で作るものですが、
基本的な理解をするためにこの本を書きました。
最終的に、大変大きな幸せが待っています。
それが、第2巻の『コードについての巻』です。
ご購入は以下から
https://miraclegion.jp/shopbrand/ct3123/
第3巻の『音程についての巻』は、正に音程の名称を言えることに特化しました。
これは、知っておかないといけない大事な知識なのですが、
これこそ、はしょってしまいがちな話です。
だから、もっとも「今さら聞けない」と言う話になりがちです。
ソロも弾ける、コードも弾ける、けど。
「短3度上に移調しよう」「5度の音がなってるよね」
と言うちょっと上級者がいるバンドの会話にニコニコして
聞いているだけとしかなりかねない。
「だいたい、わかるけど、ハッキリさせたい」人。
もう一度、スケールやコードの意味をしっかりさせたい人の為に
1冊使って、丁寧に書きました。
僕はこのシリーズを読んでから普通の理論書を読めば、
大変理解が深まると思います。また、そう言う体系的で辞書のように
使える本が出ていますから、それは後々購入されることをお勧めします。
しかし、音程だけで、ここまで書かれてまとまった本はないと思います。
雑誌で特集するには地味で、理論書に詳しく説明するには億劫です。
Youtube動画でもヒット数は稼げないでしょう。
だからこそ、20数ページでしっかりした基礎が手に入り、いつでも手に取れるなら、
この本の価値は出てくると思います。
そんな第3巻の『音程についての巻』のご購入は以下から
https://miraclegion.jp/shopbrand/ct3123/
シリーズは、これで完成したわけではありません。
少なくとも、マイナースケール、ペンタトニックスケール、
コード進行など、3冊ほどの執筆を計画しています。
さらに、高度な教則本も順不同で、リリースすることになると思います。
今後ともよろしくお願いいたします!
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