うちの教室では、中級以上には伝統になっている、
テンションコードの拡張の話ですが、
それを超えたコードの拡張原理を
新しくまとめてみました。
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ギターのコードの習得を考えるに、
1)ローコード
2)セーハを使った基本コード
3)伝統的なテンションコード
4)トライアド+αあるいは2音、3音を使った
省略形によるコードの発展
5)開放弦の可能性を探るコンビネーション、の追求。
6)アッパーストラクチャーを使った
伝統的なテンションコードの打破
などが、あると思いますが、
数学教師で、元生徒さんのMさんの数年前の提案が
気になり、家にお越しいただき、2時間ほど、数学的レクチャーを
受けました。
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彼が話すのに
「選ぶ音に限りがあり、個数が決まっていれば、
数学的に組み合わせの数も、その総数は限定されるはず」と言う。
では、数学的に何個の総数があるのか?
例えば、Ionian由来のCM7から、
テンションを含めて6つの音が使用可能で、
そのうち4音を選びだす公式は?
と考えていくわけです。
今までの、岡本教室で教えてきた可能性の
倍の数字が出てきました。(笑)
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また、4音の基本的な構造も
ギタリストの見地を一度除外して数学的に考える
ことも二人でやってみました。
これはでも、音楽大学ぐらいでは、当然やっている範囲では?
とは、結果的になりましたけど。
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僕は、こういうやり方は好きで、ひな形を打破するには、
パンクロック的な精神で実験に近いものを繰り返すことは、
結構、必要だと思います。
興味がある人は、言ってください。
ただし、一緒に研究することになると思います。
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