ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

プロ入り、親に反対されている人へ

2011-04-02 09:04:23 | Weblog

親は、反対するものです。それは当然と言えば当然です。

楽器を弾いて飯を食うなんて、保証のないことだらけです。


彼らへの対処は、基本的に2つしかないと

僕は思っています。


『無視する』か、『音楽を聴いてもらって納得させる』かどっちかです。


ちなみにお互いの顔をみても、会話をせず無視する関係は

反社会的なので、家を出て自活を勧めます。


家で終わる事の無い論議、育ててくれた親の気持ち、

実際にしてくれたこと。それをすべての思い出を

悪い思い出に変えて、

「ギターを弾く」ことに関してだけで、

戦うのは非常にお互い消耗すると思う。


顔を合わせない、というのは、それだけでも無駄なギスギスを避けることができますから。

そして、親が心配しているのは「ひとりでこの人は生活して行けるのか?」

 基本的にその一点です。

だから、ちゃんと一人で暮らせば良い。


それでも、何か言われたら言ってあげるべきだと思う。

「僕の人生です。ほっておいてください」

そして、親が間違いだった、というまで、コツコツ努力するのです。


努力の結果に親がホロっとするまでは、やることです。

親となかよくなることは大事です。

 関係が良くなることは、本当に靴の中の砂がとれたような気分です。

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