親は、反対するものです。それは当然と言えば当然です。
楽器を弾いて飯を食うなんて、保証のないことだらけです。
彼らへの対処は、基本的に2つしかないと
僕は思っています。
『無視する』か、『音楽を聴いてもらって納得させる』かどっちかです。
ちなみにお互いの顔をみても、会話をせず無視する関係は
反社会的なので、家を出て自活を勧めます。
家で終わる事の無い論議、育ててくれた親の気持ち、
実際にしてくれたこと。それをすべての思い出を
悪い思い出に変えて、
「ギターを弾く」ことに関してだけで、
戦うのは非常にお互い消耗すると思う。
顔を合わせない、というのは、それだけでも無駄なギスギスを避けることができますから。
そして、親が心配しているのは「ひとりでこの人は生活して行けるのか?」
基本的にその一点です。
だから、ちゃんと一人で暮らせば良い。
それでも、何か言われたら言ってあげるべきだと思う。
「僕の人生です。ほっておいてください」
そして、親が間違いだった、というまで、コツコツ努力するのです。
努力の結果に親がホロっとするまでは、やることです。
親となかよくなることは大事です。
関係が良くなることは、本当に靴の中の砂がとれたような気分です。