多くの人にとって、ギターを弾く余裕を作ること、つまり、
どうやってギターの前に座るか?が、
ギターを弾くより問題なんじゃないでしょうか?(笑)さて。
心の、あるいは作業上の余裕を作るために、どうすれば良いか?
実際、自分がどうしているか?
考えてみました。
1)自分が、どういう方向に進もうとしているのか、整理する。
自分が、どういうギターが弾けるようになりたいのか?
どうしたいか?
1つの文章で、簡潔に表せるものを、一度考えてみましょう。
その為の問題点を書きましょう。
たとえば、ロベンフォードのようなギターが弾きたい
>いくつかロベンフォードのコピーをしたいができない。
>なぜそれを弾くのかわからない
>練習時間がない
そういう風に方向性を整理することで、漠然とした不安は解消され、
心にスペースができると思います。では、解決策を考えてみましょう。
>いくつかロベンフォードのコピーをしたいができない。
>1)簡単なものから始める 2)ゆっくりにしたり、キーを変えるソフトを使って、少しづつでも弾ける方法を考える
>なぜそれを弾くのかわからない>理論を勉強する
>練習時間がない>自分の使える時間を再検証してみる。
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大分解決に近づきましたが、実際の生活はまだ変わりません。
行動にまで、具体的に落とし込まないと、僕は生活は何も変わらないと思います。
>いくつかロベンフォードのコピーをしたいができない。
>1)簡単なものから 2)ソフトを活用して少しづつでも弾ける方法を考える
>何々という曲を、毎日数小節づつコピーして、覚える。
>なぜそれを弾くのかわからない>理論を勉強する
>本を買ってきて、1日この本をp10づつ読む
>練習時間がない>自分の使える時間を再検証してみる。
>1)家に帰って、すぐ酒を飲みがちだが、寝る前にする。2)朝一番にギターを弾く。
こういうことではないかと思います。
で、実際に続けるのは、また別ですが。(笑)
誰かの協力があればいいですが、僕もそういう役だと思っています。
2)やることをメモする。
あれもやらねば、これもやらねば、と思っているうちに
何もできないことって、ないでしょうか?
1日の初めにやることを列記して優先順位をつけてみては、どうでしょう?
急ぐ問題。大事な問題。そういうことを考慮して。
一番、大きな問題から解決することで、
全体の問題は、加速度的に解決するはずですよね?
ギターは、実際の優先順位よりもう少し上位に来るのかもしれません。
3)作業の同時進行が、 すべてを遅らせていないか?
現代は、色んなことを同時に進めることが、日常茶飯事。
一つの作業が完結しないうちに、次を始めることで、
元の作業に復帰する時間がかかると思います。
作業内容を整理して、ひと段落終えるまで、一つのことに集中する
段取りを考えてみては、いかがでしょう?
4)日記をつけること
僕の日記は変わっていて、上達するために、上達を加速させるために、
気づいたことを書くんです。
ある日は、こういうことを立派な方法だと思っていても、
しばらくすると全く逆のことを考えていたりする自分も発見します。
そういう中で、統合した一つの道筋が見えてきたりするんです。
僕は、そういう考えかたの進歩も、心の余裕に関わってくると
感じています。
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さて、これは僕のやりかたです。
皆さんは、いかがでしょうか?