ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

ディストーションとアンプの関係を研究しよう

2011-08-12 07:18:03 | Weblog

タートリロジーなど、ロックのギタリストと共演して勉強になるのは、

アンプとディストーションペダルの使い方です。


彼らの多くが主張するのが、アンプをクランチ状態にして、

さらに大きなエナジーをアンプにかけ、ディストーションを本格的に得る。


だから、少し小さめのアンプを使いパワー管の歪みを大事にしている訳です。

その為、みんな真空管アンプにこだわる訳ですね。


そういう意味では、フェンダーのアンプはかなりクリーンで

アンプ自体の歪みは、いつも理想的と限らない。

だから、ドライブゼロでレベルだけあげる状態でオーバードライブをセットしたり

複数のディストーションペダルを僕は用意しています。

最近気づいたのですが、アンプクランチの状態を無意識にシュミレートしてたんだと

思います。

 

さて、ですからディストーションをチェックするとき、ギターのボリュームを絞って

良いクランチ、ノンディストーションサウンドが音が変わらずに出るか?

と言うのを多くの人がペダルの選定の時に口にします。

 

結局、タッチがちゃんと反映してくれる事をみんな望んでいる訳ですね。

ですから、結局ちゃんとギターを弾きましょう、となる訳です。

 

 

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