あれも教えた、これも教えた。
出来るようになった、ちゃんとしている。
とも言えるし、眺めてみると何にもできていないようにも
感じる。
そんな時、音楽する心が欠けているんじゃないかな?
と思います。
かっこいいなあ。
沁みる(しみる)なあ。
ワクワクするなあ。
とあなたが感じていること。
それが欠けていないかな?
セッションをする。かっこ悪いな、と思う。
なぜ、どこが悪いんだろう?
工場の品質管理みたいにとらえる部分も、まあ、必要だけど、
「こうやったらかっこよくなるかな、ああやったらどうかな?」
自分のハートに向かい合う部分が必要。
「どうやって自分と向かい合うんでしょう?」と
聞かれるのですが、それは、自分で正直なところ探してもらうしかない、
と僕は思うんです。
座禅をして、すぐにそれに意味を感じる人もあれば、
「なんだ、座っているだけで何がどうなんだ」と
ずっと思うかもしれない。
座り続けて、わかる人もいるでしょう。
でも、それについて、僕は、どうこういう立場にいません。
また、禅と音楽は違うものですからね。
共通項を見つけるのも、それもあなたの問題です。
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ただ、自分と向かい合うのは、実に楽しいことです。
ギターには、そういう面もあります。よね?(笑)
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